令和7年3月26日(水曜日)に発生しました道路崩落箇所において、今後の道路復旧に向けて道路崩落状況やその原因を確認し、今後の対策を検討するため、専門家による現地調査を実施しました。
1 調査概要
(1)日時 令和7年4月2日(水曜日) 14時30分から15時50分
(2)調査者 新潟大学 名誉教授 丸井 英明 氏
(3)内容 崩落状況の確認、原因の調査、今後の対策へ助言
2 調査結果
- 崩壊の直接的な原因は、大量の積雪と気温の上昇による融雪水の浸透と考えられる
- 今後、崩壊が大きく拡大する可能性は低いが、積雪に亀裂がある箇所まで拡大する可能性がある
- 湧水を速やかに抜いて処置することが重要
- 斜面上部の田んぼからの水が崩壊範囲に供給されないよう処置が必要
- 詳細な調査が必要であり、地下水や地盤の状況を調べる必要がある
3 今後の対応
- 地下水や地盤の状況を確認するため、地質調査を実施します
- 斜面上部からの水の供給を遮断するための、処置を実施します


