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【上越】ロッテアライリゾート インバウンド見学会&セミナーを開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0640826 更新日:2024年2月26日更新

 上越、妙高、糸魚川市内の観光に携わる関係者の方々を対象とした、ロッテアライリゾート インバウンド見学会及びセミナーを開催しました。

 ロッテアライリゾート インバウンドセミナーチラシ

 ロッテアライリゾート インバウンド見学会&セミナー チラシ [PDFファイル/447KB]

概要

 開催日:令和6年2月9日(金曜日) 10時00分~15時00分

 会場:ロッテアライリゾート CLUB棟2階セミナールーム

 参加者:50名(30団体)

 共催:上越市(上越市観光地域づくり実践未来塾)、妙高市、糸魚川市

 内容:

 (1)施設見学

 コロナ禍が明けて回復したロッテアライリゾートのインバウンド来訪状況等を見学しました。

 施設見学1 施設見学2

 施設見学3 施設見学4

 施設見学5 施設見学6

 

 (2)セミナー(前半)

 「ロッテアライリゾートの最新動向及びインバウンドのニーズについて」
 株式会社Lotte Hotel Arai 代表取締役 中谷 高士 氏

 講演1 

 「2023年12月~2024年1月期は、宿泊予約の85%がインバウンドだった。」

 「国別では、オーストラリアからが最も多く、次いでアメリカ、シンガポール、香港、中国。」

 「コロナ禍でインバウンドがストップし、日本人のお客様のみになったときは土日以外の宿泊者が安定しなかった。対してインバウンドは長期で滞在していただけるため部屋の稼働率が安定する。」

 「ファミリーで長期滞在するインバウンドはスキー道具を宿泊日数分レンタルすることに加え、スキースクールを受講したりお土産を購入したりするため、消費額が日本人の倍以上ある。」

 「長期滞在するインバウンドは毎日滑るわけではなく、雪が降った翌日のコンディションが良いときのみ滑る。」

 「上越地域はニセコや白馬に匹敵するポテンシャルを持っていると思う。日本らしい文化を持っており、海がある点で差別化できている。」

 「インバウンドにとって市や県は関係ない。地域一帯で誘客に取り組んでいかなければいけない。」

 

 (4)セミナー(後半)

 「インバウンド向け体験プログラムの造成について」
  株式会社北信越地域資源研究所 取締役 野添 幸太 氏

 講演2

 「2023年の年間訪日外客数は2507万人で、2019年比の8割まで回復してきた。このままいくと、2024年は年間で3310万人と予測されている。」

 「国ごとに体験コンテンツ販売OTA(Online Travel Agent)は異なる。OTAのHPに掲載する際はタイトルの分かりやすさが重要。」

 「体験プログラムが世界一売れている東京では、あまりにもたくさんのお店があり選びきれない、限られた滞在時間の中で最大限楽しみたい、知らないお店に入るのは難しいといったことから、「連れて行ってほしい系コンテンツ」(ガイドがお店を案内する)が人気。」

 「インバウンドを自宅に招いて料理教室をひらくなど、当たり前の日常を切り取って商品にすることもできる。」

 「人気のある体験プログラムのレビューを見ると、ホストの名前を出して褒めていることが多い。同じような商品が並んでいても、ホストの魅力の差で売れるかどうかが決まる。」

 

 (5)交流会

 ご参加いただいた様々な分野の皆様で、名刺交換や意見交換などを行い交流を深めました。

 交流会1

感想(参加者アンケートより抜粋)

 「インバウンドの現状がよく分かりました。本日の話の中から、出来る事からやっていきたいと思いました。」

 「インバウンドが来ていることを実際に身に感じる機会がこれまであまりなかった。今回のセミナーと施設見学でその前線を知れた気がしています。」

 「様々な関係者様と意見交換ができ、広域的に連携できないか可能性が広がる会でした。」

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