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ヤングケアラー支援について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0657640 更新日:2025年7月2日更新

 令和6年6月「子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律」において、子ども・若者育成支援推進法が改正され、国・地方公共団体等が各種支援に努めるべき対象に「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」として『ヤングケアラー』が明記されました。

例示

■新潟県におけるヤングケアラーコーディネーターの配置

 中央福祉相談センターではヤングケアラーコーディネーターを2名配置し、ヤングケアラー支援の普及啓発に関する下記の取組を進めています。

取組 具体的内容
ヒアリングによる実態調査・コンサルテーション ◎ヒアリングによるヤングケアラー支援の実態を調査

市町村関係部署、教育分野、介護分野、医療・保健分野・地域・民間支援団体等を対象にヒアリング調査を実施

◎市町村・関係機関の支援者向けコンサルテーション

ヤングケアラー支援のてびき作成・周知啓発 ◎『ヤングケアラー支援のてびき』を作成し、研修会等での周知・活用・県ホームページでの一般公開
アンケートによる支援体制の調査

◎新潟県の市町村支援体制についてのアンケート調査

 対象:県内30市町村(年1回実施)

県内全域への研修会講師派遣 ◎市町村・学校・介護・医療・民間団体等が主催する研修に講師としてヤングケアラーコーディネーターを派遣※ヤングケアラー支援普及啓発事業
こども自身の気づきや相談を促す取組 ◎中学生・高校生を対象にしたヤングケアラーコーディネーターによる出前授業。高校生を対象とした元ヤングケアラー当事者による講演会及び相談会を実施。

■研修講師派遣について

  • 講義は60分程度(内容や時間については事前の打合せをお願いします。)
  • 講師派遣にかかる費用は無料です。
  • 中学生や高校生を対象とした出前授業について:「授業でヤングケアラーについて取り上げたい。」「人権教育としてヤングケアラーに関する授業をしてもらいたい。」などのご要望がありましたら、クラス単位、学年単位、学校全体、いずれの対象範囲でもヤングケアラーコーディネーターを講師として派遣することができます。

 ヤングケアラー支援普及啓発事業案内 [PDFファイル/682KB]

 

■「ヤングケアラー支援のてびき」の活用をお願いします

 中央福祉相談センターでは、ヤングケアラーについて理解を深めるとともに、関係機関や支援者が支援の流れや連携方法を把握し、多機関が効果的に連携して迅速かつ円滑な支援を行なえるよう「ヤングケアラー支援のてびき」を作成しました。

 詳しくは下記のPDF資料及び活用例をご覧ください。※自由に印刷してご活用ください。

 ヤングケアラー支援のてびき [PDFファイル/1.16MB]

 
『ヤングケアラー支援のてびき』の活用例
◎ヤングケアラーに関する基本的な知識の共有・啓発のために配布
◎庁内連携・体制づくりに活用
◎多機関・多職種連携のための参考として
◎実際にヤングケアラーを支援する際の参考として
◎掲載事例を活用した検討会、グループワークに

 

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