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【魚沼】伊米ヶ崎小学校の児童を対象にした「田んぼの水はどこから来るのツアー」を開催しました
小学生の皆さんに田んぼの水がどこからどのように流れてくるかを学んでいただくため、令和7年6月12日(木曜日)伊米ヶ崎小学校5年生12人を対象に、小出郷第1号頭首工と円形分水工などを巡る農業水利施設見学会を開催しました。
普段は近くで見ることができない頭首工や、県内に6か所しかない珍しい施設の円形分水工などを見学しながら、佐梨川の水がどのように田んぼに届くのか説明し、農業水利施設の重要性・田んぼの持つ様々な役割について、皆さんに理解を深めてもらいました。
1㎥の水の大きさの中に入り、その量を体験する学習では、「みんな入れた!」と、楽しそうな声が上がっていました。円形分水工の模型を使用したサイフォンの実験では、水が湧き上がってくる様子を興味深くのぞき込む姿が見られ、驚きの声が上がっていました。
「頭首工」とは・・・川の水を用水路に引き入れるための施設。
「円形分水工」とは・・・水を一定の割合で分けるための施設。