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新潟県の人口移動 -平成30年新潟県人口移動調査結果報告-

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0125865 更新日:2019年1月31日更新

発刊にあたって

 この報告書は、新潟県統計調査条例に基づく「新潟県人口移動調査規程」により、県内各市町村から毎月報告された人口動態の、平成29年10月から平成30年9月までの1年間の調査結果を収録したものです。
 この調査は、県人口の移動実態を市区町村別・年齢別・理由別に調査して、県・市区町村別・年齢別人口の推計に資するとともに、人口の地域分布と構造変化及びその要因を明らかにし、行政施策の基礎資料を提供することを目的としています。
 平成30年10月1日現在の人口は2,245,057人で1年前に比べ21,064人、0.93%の減少となり、平成10年以降21年連続で人口が減少しています。これは、平成9年以降転出超過が続いていることに加えて、死亡数の増加と出生数の減少により、平成11年以降自然減少が続いていることによります。
 また、年齢別人口の動向では、総人口に占める年少人口(0~14歳)の割合が11.6%と過去最も低くなる一方、老年人口(65歳以上)の割合は31.9%と過去最も高くなっており、少子高齢化が着実に進行しています。
 人口減少問題は、地方創生における最大のテーマであり、本県におきましても、平成30年1月に策定した新潟県総合計画「にいがた未来創造プラン」の中で、最重要課題として、市町村や関係団体と連携、協力しながら様々な対策に取り組んでいくこととしています。
 本書を、各種行政施策の立案・実施のための基礎資料として、また、学術研究など各分野において、幅広く活用いただければ幸いです。
 終わりに、この報告書の刊行にあたり、御協力をいただきました市町村を始め関係の皆様に対し、厚くお礼申し上げますとともに、今後とも一層の御協力を賜りますようお願いいたします。

 平成31年1月

新潟県総務管理部統計課

平成30年 結果概要

1 平成30年10月1日現在推計人口

総人口は2,245,057人、前年同月から21,064人、0.93%減少。減少数、減少率ともに過去最大
年少人口割合は11.6%で過去最低、老年人口割合は31.9%で過去最高
 平成30年10月1日現在の推計人口は2,245,057人でした。前年同月の推計人口に比べ21,064人、0.93%減少し、減少数、減少率ともに過去最も大きくなっています。
 総人口は平成9年をピークに21年連続で減少しています。
 年少人口の割合は11.6%で過去最も低く、老年人口の割合は31.9%で過去最も高くなっています。

2 人口動態の概況

自然減少は平成11年から20年連続。減少幅は平成19年から12年連続で拡大
社会減少は平成9年から22年連続。県外減少幅は3年ぶりに拡大

 平成29年10月1日から平成30年9月30日までの1年間の県人口の自然動態は、出生14,665人、死亡30,029人で、差引き15,364人の自然減少となり、20年連続の自然減少となっています。また、減少幅は平成19年から12年連続で拡大し、過去最も大きくなっています。
 社会動態は、転入62,149人(うち県外からの転入26,883人)、転出67,849人(うち県外への転出32,579人)で、差引き5,700人(うち県外差引き5,696人)の転出超過(社会減少)となり、22年連続の社会減少となっています。また県外減少幅は、平成28年から2年連続で縮小していましたが、3年ぶりにわずかながら拡大しました。

3 県外移動の状況

東京圏との間では転出超過数が前年より増加
 地方別にみると、関東との間の移動が最も多く、転入者の46.1%、転出者の56.3%を占めています。
 関東のうち東京圏との間では、5,729人の転出超過となっており、前年(5,617人の転出超過)と比べると転出超過数は112人増加しました。
特に東京都との間では、3,165人の転出超過となっており、前年(2,947人の転出超過)と比べると転出超過数は218人増加しました。

4 職業による県外移動

「職業」による転出超過数は3年連続の減少、20~24歳の転出超過数が最も多い
 「職業」による県外移動は4,600人の転出超過となり、前年(4,684人の転出超過)と比べると転出超過数は84人減少し、3年連続の減少となりました。
 転出超過数を年齢別にみると、20~24歳が最も多くなっています。

5 学業による県外移動

「学業」による転出超過数は2年ぶりに増加、15~19歳の転出超過数が最も多い
 「学業」による県外移動は782人の転出超過となり、前年(676人の転出超過)と比べると転出超過数は106人増加し、2年ぶりの増加となりました。
 転出超過数を年齢別にみると、15~19歳が最も多くなっています。

詳しくはこちら

※ 結果の概要(6p~27p)中の図表を掲載しています。

※ 本書を一括印刷される場合は、こちらをご利用ください。

新潟県の人口移動 -平成30年新潟県人口移動調査結果報告-[PDFファイル/4.58MB]

統計表

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統計課生活統計班 人口・教育統計担当
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