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新潟県の人口移動 -平成27年新潟県人口移動調査結果報告-

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0006601 更新日:2016年2月12日更新

発刊にあたって

 この報告書は、新潟県統計調査条例に基づく「新潟県人口移動調査規程」により、県内各市町村から毎月報告された人口動態の、平成26年10月から平成27年9月までの1年間の調査結果を収録したものです。
 この調査は、県人口の移動実態を市区町村別・年齢別・理由別に調査して、県・市区町村別・年齢別人口の推計に資するとともに、人口の地域分布と構造変化及びその要因を明らかにし、行政施策の基礎資料を提供することを目的としています。
 平成27年10月1日現在の本県の国勢調査人口(速報)は、2,305,098人で5年前の平成22年調査に比べ69,352人、2.9%の減少となり、平成12年調査以降4回連続で人口が減少しています。これは、平成9年以降転出超過が続いていることに加えて、死亡数の増加と出生数の減少により、平成11年以降自然減少が続いていることによります。
 また、年齢別人口の動向では、総人口に占める年少人口(0~14歳)の割合が減少する一方、老年人口(65歳以上)の割合は30.0%に達しており、少子高齢化が着実に進行しています。
 人口減少・少子高齢化問題は、国においても「まち・ひと・しごと創生法」を制定し、国を挙げて取り組もうとしているように、国家的な課題です。本県におきましても、「新潟県人口ビジョン」及び「新潟県創生総合戦略」を策定したところであり、今後とも本県の人口動向を注意深く見守っていく必要があります。
 本書を、各種行政施策の立案・実施のための基礎資料として、また、学術研究など各分野において、幅広く活用いただければ幸いです。
 終わりに、この報告書の刊行にあたり、御協力をいただきました市町村を始め関係の皆様に対し、厚くお礼申し上げますとともに、今後とも一層の御協力を賜りますようお願いいたします。

 平成28年2月

 新潟県総務管理部統計課

平成27年 結果概要

1 平成27年10月1日現在 新潟県国勢調査人口(速報)

総人口は2,305,098人、前年同月から8,722人、0.38%減少

 平成27年10月1日現在の新潟県の人口(平成27年国勢調査速報値)は2,305,098人で、前年同月の推計人口に比べ8,722人、0.38%減少しました。
 総人口は平成9年をピークに平成10年以降18年連続で減少しています。

2 人口動態の概況

自然減少は平成11年から続き、減少幅は平成19年から9年連続で拡大
社会減少は平成9年から続き、県外減少幅は平成24年から4年連続で拡大
 平成26年10月1日から平成27年9月30日までの1年間の県人口の自然動態は、出生16,485人、死亡28,465人で、差引き11,980人の自然減少となりました。
 社会動態は、転入63,262人(うち県外からの転入26,272人)、転出69,438人(うち県外への転出32,413人)で、差引き6,176人(県外6,141人)の転出超過(社会減少)となりました。

3 県外移動の状況

19年連続の転出超過、東京圏との間では転出超過数が増加

 この1年間の県外移動者数は、転入26,272人、転出32,413人で、6,141人の転出超過となり、19年連続の転出超過となりました。また、平成26年の転出超過数(5,606人)を上回り、4年連続で転出超過数が増加しました。

(1)年齢別移動状況

 年齢別にみると、転入は20~24歳が5,285人(構成比20.1%)で最も多く、25~29歳が4,548人(同17.3%)と続いています。転出も同様に20~24歳が8,778人(同27.1%)で最も多く、25~29歳が5,313人(同16.4%)と続いています。
 転入と転出の差引では、大学を卒業して就職する年齢を含む20~24歳で3,493人、高校を卒業して進学、就職する年齢を含む15~19歳で1,128人の転出超過となっています。

(2)理由別移動状況

職業による県外移動
転出超過数は2年連続の増加、20~24歳の転出超過数が最も多い

 「職業」による県外移動は、転入12,954人、転出17,902人で、差引4,948人の転出超過となり、前年と比べると転出超過数は196人増加し、2年連続の増加となりました。
 年齢別では、転入、転出とも大学卒業年齢を含む20~24歳が最も多く、転入3,348人(構成比25.8%)、転出6,855人(同38.3%)となっています。

学業による県外移動
転出超過数は11年ぶりの増加、15~19歳の転出超過数が最も多い

 「学業」による県外移動は、転入2,728人、転出3,425人で、差引697人の転出超過となり、前年と比べると転出超過数は143人増加しました。転出超過数は平成16年以来、11年ぶりの増加となりました。
 年齢別では、15~24歳の世代の移動が目立ち、転入は20~24歳の1,174人(構成比43.0%)、15~19歳の953人(同34.9%)の順に多く、転出は15~19歳の1,838人(同53.7%)、20~24歳の1,007人(同29.4%)の順になっています。

詳しくはこちら

※ 結果の概要(6p~27p)中の図表を掲載しています。

※ 本書を一括印刷される場合は、こちらをご利用ください。

新潟県の人口移動 -平成27年新潟県人口移動調査結果報告-(PDF形式 6.57メガバイト)

統計表

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統計課生活統計班 人口・教育統計担当
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