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【十日町】令和元年度・地域振興戦略事業
令和元年度に実施した、地域の振興を図るため、人材・団体の育成や宣伝・PR活動などの取組をご紹介します。
医療・保健・福祉にかかわる人づくり事業
目的
地域住民に「看護職」「介護職」の魅力をPRすることで、看護と介護の大切さをPRし、この地域への人材定着と人材確保の推進に繋げます。
内容
・小学生向け「ナースに変身」、中高校生向け「キラリ!看護の仕事」 、「妻有地域看護・介護実践発表会」 を開催しました。
・「福祉サマーワークキャンプ」 ・「産業発信フェア」 ・「まちの産業発見塾」 を開催しました。
越後妻有「ナースへの道」応援事業
目的
令和2年に十日町看護専門学校が開学することから、妻有地域に在住する中高生に対して、看護の魅力をPRし、地域で看護を志す人材を育成します。
内容
・看護を支える人づくり検討会を開催しました。(7月25日・3月3日)
・病院・施設における職場体験を推進しました。
・越後妻有の看護の仕事の紹介映像を作成しました。
紹介映像はこちら、『妻有地域の看護の仕事』
木とのふれ合い「木育」推進事業
目的
地域のさまざな人材を活かした「木育」を推進し、木のファンづくりを通じて、地域森林資源の地産地消の仕組み作りを構築します。
内容
・木育会議(ワークショップ)を開催しました。
・木育活動を巡るツアー「森のめぐみふれあいエコツアー」と銘打ち親子で森林や木にふれあうツアーを開催しました。
十日町地域における農福連携の取組推進事業
目的
農作業における労働力の確保と障がい者の働く場をマッチングすることにより、農業の人手不足解消と障がい者の労働範囲拡大につなげます。
内容
・福祉関係事業所との連携、アンケート調査の実施しました。
・農福連携のセミナーを開催しました。
・農福連携の取組を希望する農業者と福祉事業所をマッチングし、取組を試行した農業者へ支援を行いました。
文化財活用に活用による地域振興事業
目的
平成30年の第7回大地の芸術祭開催を機に、大棟山美術博物館を訪れた来訪者に対し、当該施設を通して地域の歴史や文化、並びに周辺施設の情報を発信することにより、文化財を活用した地域づくりに資する。
内容
リニューアルした大棟山美術博物館を活用した松之山歴史文化講演会「天水越の衝撃」(9月14日)を開催するとともに、建造物や庭園の景観を楽しめるよう周辺環境の整備を実施しました。 【十日町市へ補助事業】
秋山郷プロモーション事業
目的
秋山郷地域の情報発信を積極的に行い、二次交通を確保することで、首都圏を中心とした県外観光客の秋山郷来訪を促進する。
内容
秋山郷へ向かう路線バスが平成30年10月になくなり、観光客の利便性が低下したことから、秋山郷地域の情報発信(首都圏向け新聞広告)を行い、紅葉シーズンの土曜・日曜・祝日に越後湯沢駅発の秋山郷行きバスツアーを実施しました。 【津南町への補助事業】
十日町きものGOTTAKU支援事業
目的
地域の伝統産業で高い技術を有する「きもの」を活かして、交流人口を増やす取組を進め、きもの産地全体の活性化をめざします。
内容
・きもの工場見学イベント「~職人探訪~十日町きものGOTTAKU」を開催しました。
・「~職人探訪~十日町きものGOTTAKU」で十日町総合高校生による「きもの姿でのまちあるき」を実施しました。
・コラボツアー「着物の街で匠の技と郷土の酒と人々に触れる旅」を実施しました。
越後妻有プロデューサー育成事業
目的
地域のプロデュース活動を実際に体験するプログラムを通じて、首都圏で働く社会人と妻有地域の住民との関係づくりを進め、持続的な関係性を目指す。
内容
・地域をプロデュースする人材の育成
首都圏企業人と地域nの事業者等とのネットワーク形成
首都圏企業人による地域資源・地域プロデューサー発掘
津南町訪問3回 合計10名が妻有地域住民111名と面談
越後妻有、北信州タイアップ事業
目的
隣接する長野県北信地域振興局と広域連携を図るため、互いの地域にある観光資源を一緒にPRすることで相互連携を図る。
内容
・「飯山線沿線 そばMAP」サーバーの維持管理
・信越トレイル連絡会苗場山新ルート開発支援
・清津峡渓谷トンネル入込客数の属性及び動向に関するアンケートの実施
・越後妻有地域(十日町及び津南)の「人」に着目した冊子の制作
・三魚沼振興局連携による広域観光PR(9月22日:米と酒魚沼の陣)
越後妻有ハッピートレイン事業
目的
交流の基盤となる鉄道路線等の維持・利便性向上のため、住民の利用促進や関係者への働きかけを行います。
内容
地域内の小学生が、ほくほく線に愛着を深めるとともに、親子で利用してもらうことを目的に主要施設の見学等を行う「ほくほく探検隊」を開催しました。