本文
【十日町】「高齢者栄養管理連携研究会」
十日町地域では、地域の病院や施設等で活躍する管理栄養士等と保健所が協力し、連携を強化しながら、地域の高齢者に対する栄養ケアの質の向上を図るため、平成24年度に「高齢者栄養管理連携研究会」を立ち上げました。
その背景は以下のとおりです。
- 高齢化の進展に伴い在宅療養者や居宅介護者の増加が見込まれており、施設だけでなく在宅での栄養ケアの需要増大も予想されること
- 病院や施設間の栄養ケアに関する連携がまだ十分ではなく、栄養士同士の交流の場も少ないこと
- 各施設で提供している食形態が共有されておらず、転院(所)者への対応に苦慮することもあること
栄養士会十日町支部を連携機関(H26~共催)として、数名の企画検討委員により内容の企画や研修会の運営などを協力しながら行っています。
各年度の実施内容は以下をご覧ください。
<令和2年度実施計画>
令和2年度の実施内容は未定です。決定したら掲載します。
各年度の取組
年度 | 内容・テーマ等 |
---|---|
平成24年度 | 施設の状況把握、摂食嚥下食一覧づくりの検討 |
平成25年度 | 在宅栄養ケア、「軟らか菜」「ソフト食」デモ |
平成26年度 | 一覧作成、調理実習、摂食嚥下アセスメント |
平成27年度 | 特殊食品、病院施設から在宅への関わり |
平成28年度 | 在宅栄養ケア、持ち寄り検討 |
平成29年度 | 持ち寄り検討、口から食べる支援 |
平成30年度 | 効果的な栄養支援、診療報酬・介護報酬改定 |
令和元年度 | 嚥下食形態一覧表、コード別食種のレシピ、症例検討 |
平成24年度の取組 [PDFファイル/535KB]
平成25年度の取組 [PDFファイル/466KB]
平成26年度の取組 [PDFファイル/416KB]
平成27年度の取組 [PDFファイル/571KB]
平成28年度の取組 [PDFファイル/418KB]
平成29年度の取組 [PDFファイル/442KB]
平成30年度の取組 [PDFファイル/516KB]
病院・高齢者等施設における「妻有地域食形態状況表」
転院・入退所等があっても、双方の施設での食形態を比較して、スムーズな食形態決定に役立てられるよう、研究会参加施設から「摂食嚥下調整食分類2013(日本摂食・嚥下リハビリテーション学会)」に沿って、各施設の食種を一覧で提供していただき、まとめました。
2018年時点で18施設分の一覧と各施設の詳細を作成しています。
取り扱いにご注意の上、管理栄養士のみならず、看護・介護職員やケアマネージャー等多職種からご活用いただければ幸いです。
施設により内容に変更がある場合がありますので、ご不明な点、最新の情報等は各施設へご確認ください。
また、掲載施設においては、食種等を変更されましたら当部までお知らせください。
今後掲載施設の増加や、掲載内容の精度向上も進めていく予定です。
妻有地域食形態状況表(一覧)2018 [PDFファイル/671KB]
妻有地域食形態状況表(一覧)2018 [Excelファイル/1.93MB]
妻有地域食形態状況表(施設別詳細)2018 [PDFファイル/1.83MB]
妻有地域食形態状況表(施設別詳細)2018 [Excelファイル/4.81MB]
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)