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【十日町】感染症の発生動向をお知らせします
十日町保健所管内の今週(10月7日~10月13日)のトピックス
◆手足口病の警報を発令しています
〇定点当たり報告数が十日町管内で16.50と前週の31.50から減少しました。全県では前週の10.42から13.29に増加しました。管内・全県いずれも警報解除基準(定点当たり報告数2.00未満)を満たしていないため警報継続しています。
○手足口病は、口の粘膜や手のひら、足などに水疱性の発疹ができる感染症で、患者の口粘膜から出たウイルスを含む唾液による飛沫感染、便中のウイルスによる経口感染、水疱内容物からの接触感染といった経路で感染します。
○感染者と密接な接触は避け(タオルなどを共用しない)、流水とせっけんによる手洗い、うがいを心がけましょう。
○以下のリンクもご参照ください↓
◆新型コロナウイルス感染症情報
〇全県の定点当たり報告数は前週の3.79から3.03へ減少しています。管内では5.00と前週の3.33から増加しています。
〇新型コロナウイルス感染症は、咳や飛沫を介して感染し、呼吸器症状、高熱、下痢、味覚障害等、様々な症状があらわれる感染症です。高齢者や心臓病、糖尿病等の基礎疾患のある人では、重症の肺炎を引き起こすことがあります。
〇感染の拡大を防ぐため、体調不良の時は外出を控える、マスクや手洗いなど基本的な感染対策をお願いします。
新潟県内の今週のトピックス
今週のトピックス
◆基本的な感染対策をお願いします。
◆手足口病の警報を発令しています。
◆全国でマイコプラズマ肺炎が流行しています。
◆梅毒の届出がありました。
定点当たりの感染症の発生動向(週ごと)
- 新潟県内の発生動向はこちら
- 日本国内の発生動向はこちら<外部リンク>
感染症発生動向調査について
感染症発生動向調査は、感染症発生動向を迅速に把握してその拡大とまん延を防ぐことを目的に、国(厚生労働省)が昭和56年から全国で行っているものです。
十日町管内の小児科定点医療機関、インフルエンザ定点医療機関、新型コロナウイルス感染症定点医療機関、基幹定点医療機関が、医療機関→保健所→県庁→厚生労働省国立感染症研究所へ報告することとなっています。
そして、過去の患者発生状況をもとに基準を設け、保健所ごとにその基準値を超えると注意報や警報が発令される仕組みとなっています。