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【十日町】あなたも禁煙してみませんか?~健康のために~

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0060711 更新日:2023年5月31日更新
たばこのない一服もある

 5月31日は「世界禁煙デー」、5月31日から6月6日は「禁煙週間」、毎月22日は「禁煙の日」です。

 今般流行している新型コロナウイルス感染症に関して、喫煙者は非喫煙者と比較して、重症となる可能性が高いことが明らかになっています。

 今年の禁煙週間のテーマは「たばこの健康影響を知ろう!~新型コロナウイルス感染症とたばこの関係~」です。

 皆さんもこの機会にたばこと健康について考えてみませんか?

受動喫煙を防止しましょう

 改正された健康増進法が、2020年4月1日より全面施行されました。
 このことで、望まない受動喫煙を防止するための取組は、マナーからルールへと変わり、会社やお店などを含めた、多くの人が利用する全ての施設において、原則屋内禁煙となりました。
 詳しくは下記のリンクをご覧ください。

健康増進法の一部改正内容の詳細は、こちらをご覧ください(健康にいがた21HP)<外部リンク>


たばこを吸っている人の画像

 喫煙は、肺がんだけでなく認知症や白内障など全身のさまざまは病気の危険性を高めます。
 しかし、やめたいと思っていても、なかなかやめられないのがたばこです。たばこをやめにくくしている原因は、身体がニコチン依存に陥っていること(身体的依存)、喫煙行動が習慣化していること(習慣的依存)と言われています。

 禁煙を開始すると、体内にニコチンが入らなくなるため、イライラや頭痛、眠気などのニコチン切れ症状(禁断症状)が出現します。ニコチン切れ症状は、禁煙開始から、2~3日が最も強く、多くは1週間程度で消失します。過去に禁煙にチャレンジした方の中には禁断症状がつらくて、喫煙を再開してしまったという方も多いのではないでしょうか。

禁煙したいあなたに~禁煙の方法とサポート~

禁煙したいあなたに 禁煙の方法とサポートの画像 今から禁煙しても遅い…?
  →そんなことは、ありません!!
 挑戦してみようかな…。
  →そんなあなたの禁煙を支援します!!

 禁煙方法は大きく分けて2種類あります。
 あなたにあった方法を選んでみましょう。

禁煙の方法については、こちらをご覧ください<外部リンク>
県内の禁煙外来は、こちらをご覧ください<外部リンク>

禁煙の効果

  1. 禁煙は誰に対しても健康改善をもたらします。
    • 禁煙はすべての年齢の男女に健康上の利益をもたらします。
    • 喫煙関連疾患の有無にかかわらず、禁煙は健康上の利益をもたらします。
    • 禁煙すると、肺がんをはじめ種々の喫煙関連疾患のリスクが減少します。
  2. 禁煙すると、喫煙した場合より長生きします。
  3. 禁煙による健康改善の大きさは、禁煙後の体重増加などによる健康リスクを相殺して余りあります。

たばこは女性の大敵

 3月1日から8日は「女性の健康週間」です。

美容への影響

  • 美容への影響の画像肌の老化を早め、シミやシワができやすくなります。
  • 髪にツヤがなくなります。
  • ヤニで歯が黄ばんだり、口臭や歯周病の原因になります。

 たばこを吸うと毛細血管が収縮し、血流が悪くなるため、肌や髪などに栄養が行き渡らなくなります。
 喫煙によって発生した活性酸素が体内を傷つけ、その修復のために大量のビタミンCが使われてしまいます。
 例えば、1日平均1箱580円のたばこを吸っている場合、年間で約21万円の出費です。禁煙すれば肌や髪がきれいになる他、オシャレ代も捻出できます!

妊娠や子どもへの影響

  • 不妊、子宮外妊娠、流産のリスクが高まります。
    (男性の喫煙も不妊の原因となり得ます。)
  • 早産や低出生体重、乳児突然死症候群の原因となる場合があります。

 喫煙は毛細血管の収縮だけでなく、子宮の収縮や血流悪化が起こります。妊娠している場合、赤ちゃんが酸素不足や栄養不足になってしまいます。
 赤ちゃんを産んだ後、授乳が完了した後も、受動喫煙を防止し子どもの健康を守るために家族そろって禁煙をおすすめします。

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