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9月の旬 日本なし

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0060394 更新日:2019年3月29日更新

新潟産の特徴

 新潟のなしは信濃川、阿賀野川の2大河川流域の肥沃な大地の恵みを受け、甘く、みずみずしい肉質と、しゃきっとした歯ごたえが人気です。
 品種は8月下旬の幸水から、豊水、新高、新興とバラエティに豊んでいます。
 新潟県園芸研究センターで生まれた新興は、貯蔵性に優れており、10月下旬に収穫、12月下旬頃まで出荷されます。

日本なし
収穫を待つ「幸水(こうすい)」

主な産地の紹介

 新潟県の「なし」の栽培の歴史は古く、300年近くにも及びます。
 新潟市南区(旧月潟村)には天然記念物に指定された樹齢190年以上の古木があります。

 主な産地は河川流域の新潟市、加茂市、三条市、亀田町などです。

産地マップ
県内の主な産地

栽培・収穫の様子

栽培・収穫の様子の画像 果実の熟度は果実のお尻の部分(果頂部と呼びます)の着色程度と深い関係があります。
 収穫の始めは色の進んだ果実から選りもぎをします。

 果実のお尻を上に持ち上げるようにすると、簡単に枝から離れてきます。

新潟県産の出回り状況

 三条市、加茂市、新潟市南区・江南区等で栽培され、早い品種は8月下旬から出荷されています。
 「幸水」「豊水」「二十世紀」等の当県の主力品種の出荷は8月下旬から9月にピークを迎え、続いて「新高(にいたか)」などに引き継がれ、10月下旬まで出回ります。その後は「新興(しんこう)」を年末まで楽しむことができます。

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