ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

にいがたの藻場

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0060083 更新日:2019年3月29日更新

1 新潟県の藻場

 新潟県の海岸にはホンダワラの仲間が繁茂するガラモ場とアマモの仲間が繁茂するアマモ場のタイプの異なる藻場が広がっています。しかし、近年、海岸部のは開発や環境の変化などが原因で新潟県の藻場は大きく減少してしまいました。

2 ガラモ場

ガラモ場の画像

 佐渡や粟島、県北の笹川流れや上中越の岩礁性の海岸にはガラモ場が広がり、アワビやサザエといった貝類やアカモク(ナガモ)、ホンダワラ(ギンバソウ)、エゴグサなどの海草類が利用されています。
 また、ガラモ場はトビウオやサヨリなどの産卵場として、タイやメバル類の稚魚の隠れ家や餌の供給源として、豊かな海を育んでいます。最近では海水の浄化や温暖化の原因の一つとされる二酸化炭素を吸収する機能も注目されています。

←ガラモ場(出雲崎町石井町地先、6月)
マメタワラ、ノコギリモクなどが繁茂し、メバル幼魚が遊泳している。

3 アマモ場

アマモ場は静穏な砂泥底に発達し、佐渡の両津湾・真野湾及び佐渡海峡に面する前浜地区に広がり、ガラモ場同様、魚介類の成育場として大切な役割を担うとともに、漁場環境の保全に役立っています。

→ アマモ場(佐渡市平松9月)
アマモが密生し、ベラの仲間が遊泳している。

アマモ場の画像

4 藻場造成への取り組み

藻場造成への取り組みの画像

減少した藻場の回復を図るための、県では藻場造成に取り組んでいます。その一つがコンクリートブロックなどの着定基質を既存の藻場に隣接する海域に設置し、人工的に藻場を造成する事業です。平成13年度に出雲崎町地先で取り組みを始め、平成22年までに50haを目標に県内各地で藻場造成事業を実施しています。

←着定基質(出雲崎町石井町地先、設置1年9ヶ月後)
潜水による効果調査。アカモクやマメタワラの成長を確認。

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ