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9月は「新潟県自殺対策推進月間」です。一人で悩まず相談してください。
人口動態統計によると、新潟県内の令和6年の自殺者数は426人(概数)となり、令和5年の404人から22人増加しました。自殺死亡率は20.5(全国16.3)であり、全国と比較して高い状況が続いています。 新潟県では、自殺対策基本法で定められた自殺予防週間(9月10日から9月16日)を含む9月を「新潟県自殺対策推進月間」として、市町村、民間活動団体等と連携し、啓発事業や相談会等の自殺対策事業を集中的に実施します。 不安な気持ちが続く、生きづらさを感じるなど、こころの悩みを抱える方へ相談窓口を設置しています。一人で悩まず、相談してください。また、最近元気がないなど、いつもと様子が違う人がいたら、声をかけて、話を聴き、相談窓口へ相談するように伝えてください。 |
主な相談窓口
新潟県こころの相談ダイヤル
日中、夜間を問わず、24時間体制で相談を受け付けています。
電話:0570-783-025 (ナビダイヤル なやみなし にいがた)
みまもリン ハートVer.
〔児童生徒向け〕24時間子供SOSダイヤル
日中、夜間を問わず、24時間体制で相談を受け付けています。
電話:0120-0-78310(なやみ言おう)<フリーダイヤル>
または 025-285-1212 <通話料がかかります>
そのほかメール相談等もあります。詳しくは「新潟県 いじめ対策ポータル」<外部リンク>をご覧ください。
SNS相談等(厚生労働省ホームページ)
電話で相談しづらい方には、LINEやオンラインチャットなどでの相談窓口があります。
詳しくは、「SNS相談等を行っている団体一覧」<外部リンク>をご覧ください。
こころの健康などに関する相談会の開催
県内各地でこころの健康などに関する相談会を開催します。
仕事や家庭、借金、こころの健康など、様々な悩みを抱える方が1か所で相談できるよう、弁護士、司法書士、保健師などの各分野の専門家が相談に応じる総合相談会を開催する自治体もあります。
9月に開催予定の相談会はこちら [PDFファイル/46KB]をご覧ください。
上記以外の相談窓口
その他の相談窓口は「こころの相談 にいがた」のホームページをご覧ください。
自殺を防ぐ「ゲートキーパー」
みなさんは「ゲートキーパー」という言葉を聞いたことがありますか?
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけてあげられる人のことです。悩んでいる人は、不眠や体調不良など自殺につながるサインを出していることがあります。このサインに周囲の人が気づき、やさしく声をかけてあげることで、不安や悩みを少しでも和らげることができるかもしれません。
あなたの周りに、最近元気がない、食欲がない、疲れているなど、いつもと様子が違う人がいたら、「どうかしましたか」「何か困っていることがありますか」と声をかけてください。
ゲートキーパーについて、詳しくは「自殺予防のゲートキーパー」をごらんください。
令和7年度「ゲートキーパー」PRポスター・画像
ゲートキーパーについて広く周知するため、アルビレックス新潟に所属するゴールキーパーを起用したPRポスター・画像を作成しました。サッカーのゴールを守るゴールキーパーと、命を守る「ゲートキーパー」は、チーム(周りの人)を支える重要な役割を担っています。
作成したPRポスター・画像は、9月の「新潟県自殺対策推進月間」及び3月の「新潟県自殺対策強化月間」を中心に掲出します。
新潟県自殺対策推進月間PR動画
【新潟県自殺対策キャッチフレーズ】
たった一人のあなたです たった一つの命です
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