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第22回障害者芸術文化祭(絵画部門)の作品
県知事賞
絵画部門 県知事賞の作品
- 題名 花火
- 作者 Rei Shoji
- 審査員のコメント
今年は色々と災害があり復興の願いを含め作品に伝わってくる力作である。
実行委員長賞
絵画部門 実行委員長賞の作品
- 題名 amusement ground-皆、一緒に!-
- 作者 前田 優作
- 審査員のコメント
丁寧に遊園地を温かく、躍動的に色彩を多くつかい、ユーモラスに描いている。
審査員特別賞
絵画部門 審査員特別賞の作品
- 題名 すき
- 作者 ジュンコ
- 審査員のコメント 作者と犬との愛が伝わってくる。優しさが表現されている。
絵画部門 審査員特別賞の作品
- 題名 感謝の想いをこめて~心からありがとう~
- 作者 かどるあっぷ放課後
- 審査員のコメント 皆んなで力合わせ楽しくバラエティーに描いている一生懸命が伝わってくる。
アール・ブリュット賞※
※正規の美術教育等にとらわれず、独自の発想と方法により作成した感性豊かな作品に贈られます。
アール・ブリュット賞の作品
- 題名 世界の太陽とお月さま
- 作者 宮下 和子
- 審査員のコメント なんでしょうか、はっきりとした理由を示せないのですが惹かれてしまいます。作者にしか分からない創作のルールがあるように感じます。人物の絵と背景の絵(色や文字)はどのような関連があるのでしょうか?なぜ2枚で1組の構成になっているのでしょうか?絵を通して、さまざまな疑問が湧いてきます。作者の方にお会いして、お話を伺ってみたいと思いました。今回の選考にあたっては「新たな作者との出会い」ということを一つの観点としました。
アール・ブリュット賞の作品
- 題名 どこまでも高く、限りなく遠く高い夢を しっかり つかみきれ
- 作者 西島 健司
- 審査員のコメント 今回の選考では、作品だけでなく「題名」や「出品者からのひとこと」も評価の観点として取り入れました。「どこまでも高く、限りなく遠く高い夢をしっかりつかみきれ」とのタイトルから、強い上昇志向を感じ取ることができます。作品の中でも“まだまだ飛べる!!”と紙飛行機は上に向かっています。しかし、“雨のため、飛行とりやめ至急戻りなさい”という言葉を受けてか、上昇するのをやめて、下降しながら、さまざまな場面を突破していきます。紙飛行機が再び飛行するための、複雑な経路や感情を想像させられました。