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県発行の身体障害者手帳におけるマイナンバー紐付け誤りについて
デジタル庁からマイナンバーによる情報連携について総点検の指示があり、厚生労働省作成の総点検マニュアルに基づき、県発行の障害者手帳とマイナンバーの紐付け状況について点検作業を行ったところ、1件の紐付け誤りが確認されました。
1 県発行の障害者手帳に係る点検結果
(1)身体障害者手帳
総点検数…48,423件【紐付け誤り1件】
(2)療育手帳
総点検数…13,704件【紐付け誤りなし】
(3)精神障害者手帳
総点検数… 134件【紐付け誤りなし】
2 紐付け誤りの内容
Aの個人番号に別の者Bの身体障害者手帳情報が紐付けされており、AがBの情報を閲覧できる可能性がある状態にあったもの
※マイナポータルで閲覧可能な情報
手帳交付年月日、手帳番号、障害名、障害等級、障害部位 等
3 考えられる原因
・Bの身体障害者手帳の交付申請書に、Aのマイナンバーが誤って記載されていた
若しくは
・Bの申請書情報を身体障害者手帳システムに入力する際に、誤ってAのマイナンバーを入力した
4 現在の状況
・厚生労働省に紐付け誤りが発生したことを報告しました。
・本紐付け誤りについて、本人等からの問い合わせはなかったほか、マイナポータルでの直近60日における閲覧履歴もない状況
5 紐付け誤りによる影響
マイナポータルで閲覧可能な情報は、手帳交付年月日等であり、マイナンバー、氏名、生年月日など、個人が特定される情報の流出はありません。
6 今後の対応
・紐付け誤りされた方に状況を伝え、謝罪します。
・市町村に対し、窓口で手帳の申請を受理する際、申請書に記載されているマイナンバーについて、マイナンバーカードや住基システム等による確認を徹底するよう、依頼します。
・身体障害者手帳システムへのデータ入力時に、ヒューマンエラーが生じないよう、取扱いを徹底します。
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