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【相談事例】 健康食品の送り付け

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0059271 更新日:2019年3月29日更新

相談内容

消費者庁イラスト集よりの画像
消費者庁イラスト集より

  1. 知らない事業者から「以前申し込みいただいた健康食品を送ります」と
    突然電話があった。申し込んだ覚えはないと伝えたが「忘れたのではないですか。あなたのために用意したのでこちらも困ります」と高圧的に言われ、購入を承諾してしまった。商品が届いたらどうしたらよいか。
  2. 私の留守中に健康食品が代引き配達で送られてきた。家族が代金を支払って受け取ってしまったが、申し込んでいないので返品したい。

アドバイス

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消費者庁イラスト集より

 申し込んでいないと断っても「こちらには記録がある」などと強硬な姿勢で健康食品の購入を迫ったり、中には契約書面を交付しない、クーリング・オフや返金の申し出に応じないなどの事業者もみられます。
 このような電話があった場合「申し込んでいません。もう電話しないでください」ときっぱり断り、心当たりのない宅配便や勝手に送り付けられたものは、安易に受け取らないようにしましょう。
知らない相手からの電話に出ないために、留守番電話機能を活用することも一つの方法です。
電話で勧誘された場合、クーリング・オフ制度の適用があります。

事例1の相談者には、商品が届いたら、配達員に「受け取り拒否をする」と伝え、発送元の事業者名、住所を控え、念のために、申し込んでいないので受け取り拒否をした旨と、申し込みになっている場合はクーリング・オフをすることをハガキで通知するよう助言しました。
事例2の相談者は、電話の勧誘があったかどうか不明ですが、代引きで代金を支払っているため、契約解除通知を事業者へ送付し、代金の返金と、商品の引き取りを求めるよう助言しました。

トラブルに遭う人の多くは高齢者です。健康食品を利用している人が多いことから「家族が注文したかもしれない。自分が注文した事を忘れたのかも知れない」などと思いがちですが、普段から、家族や周囲が注意し、見守る事も大切です。

  • 困ったことがあれば、最寄りの消費生活センターに相談してください。
  • 188(いやや)は最寄りの消費生活センターに繋がるホットラインです。

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