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過労死等防止啓発月間

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0055962 更新日:2023年10月17日更新

 過労死等の原因の一つである長時間労働を削減し、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を図るとともに、労働者の健康管理に係る措置を徹底し、良好な職場環境(職場風土を含む)を形成の上、労働者の心理的負荷を軽減していくことは急務となっています。

11月は「過労死等防止啓発月間」です

 厚生労働省では、11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等をなくすためにシンポジウムやキャンペーンなどの取組を行います。この月間は、「過労死等防止対策推進法」に基づくもので、過労死等を防止することの重要性について国民の自覚を促し、関心と理解を深めるため、毎年11月に実施しています。


 月間中は、国民への啓発を目的に、各都道府県において「過労死等防止対策推進シンポジウム」を行うほか、「過重労働解消キャンペーン」として、長時間労働の削減や賃金不払残業の解消などに向けた重点的な監督指導やセミナーの開催、土曜日に過重労働等に関する相談を無料で受け付ける「過重労働解消相談ダイヤル」等を行います。
 

 「過労死等」とは・・・業務における過重な負荷による脳血管疾患又は心臓疾患を原因とする死亡、もしくは業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする自殺による死亡又はこれらの脳血管疾患、心臓疾患、精神障害をいいます。

  • 11月は「過労死等防止啓発月間」です<外部リンク>
  • 過重労働解消キャンペーン<外部リンク>
  • 厚生労働省が行う「過労死等防止対策推進シンポジウム」について、新潟県では、11月27日(月) に行われます。※シンポジウムの参加申込等については「過労死等防止対策推進シンポジウム(新潟会場)チラシ」をご覧ください。

【過労死等防止対策推進シンポジウム(新潟会場)】<終了しました>

日時  11月27日(月) 14時00分~16時30分(受付13時00分~)
会場  朱鷺メッセ 3階 中会議室301(新潟県新潟市中央区万代島6-1)
内容  ・基調講演
             「働く人々における巧みな休み方:オフの量と質の確保の重要性」      
     久保 智英 氏(独立行政法人 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 過労死等防止調査研究センター 上席研究員)
    ・過労死を考える家族の会より体験談

過労死等防止対策推進シンポジウム(新潟会場)チラシ [PDFファイル/4.5MB]

過労死等防止対策

 平成26年11月に施行された過労死等防止対策推進法は、近年、我が国において過労死等が多発し大きな社会問題となっていること及び過労死等が、本人はもとより、その遺族又は家族のみならず社会にとっても大きな損失であることに鑑み、過労死等に関する調査研究等について定めることにより、過労死等の防止のための対策を推進し、もって過労死等がなく、仕事と生活を調和させ、健康で充実して働き続けることのできる社会の実現に寄与することを目的としています。
 また、この法律において、政府は、過労死等の防止のための対策を効果的に推進するため、過労死等の防止のための対策に関する大綱を定めることとしており、平成27年7月24日閣議決定されました。

メンタルヘルス対策

 平成27年12月の労働安全衛生法改正に伴い、ストレスチェック制度の実施が義務づけられました。
 この制度は、定期的に労働者のストレスの状況について検査を行い、本人にその結果を通知して自らのストレスの状況について気付きを促し、個人のメンタルヘルス不調のリスクを低減させるとともに、検査結果を集団的に分析し、職場環境の改善につなげる取組です。

パワーハラスメントの予防

 職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。

相談窓口・関連リンク

 県の労働相談所では、労働問題や労使関係でお困りの方のため、「労働相談・情報提供」を通じた問題解決の手助けを行っています。
 「相談は無料、秘密は厳守」で対応いたします。労働者・事業主いずれの御相談にも応じますので、お気軽にお問い合わせください。

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