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【新発田】水稲の乾田直播栽培が拡大しています!

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0745779 更新日:2025年5月13日更新

 新発田地域における水稲の直播栽培は約240haで(令和6年度、市町村調べ)、園芸複合や耕畜連携に取り組む経営体、規模が急激に拡大している大規模経営体を中心に栽培されています。直播栽培は、育苗を省略できたり、移植栽培に比べて8日程度出穂期が遅くなるため、作業分散・省力化が可能となります。

 直播栽培には、通常の移植栽培と同様に耕耘・代かきした田んぼに播種する「湛水直播」と耕耘した乾田状態の田んぼに播種する「乾田直播」があります。近年、作業の省力性から乾田直播が拡大しています。

 20cm間隔で深さ5cmに切られたV字型溝に播種するV溝乾田直播は、鳥害を回避し発芽・苗立ちが安定するため、移植栽培と遜色のない収量を得ることができます。また田面が収穫期まで硬く維持されるので、稲刈り作業を効率的に実施できます。

直播トラクター 播種後

V溝播種機による乾田直播(左:播種作業、右:播種後の様子)

 

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