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【新発田】健康経営取組事例 株式会社 帆苅組のご紹介
株式会社 帆苅組(新発田市)
会社概要
本社所在地 | 新潟県阿賀野市保田1111 |
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設立 | 昭和25(1950)年 |
事業内容 | 土木工事/管工事/建築工事/ 埋蔵文化財発掘調査業務等 |
従業員数 | 92人(2025年1月31日現在) |
代表取締役 帆苅 信佑 様
健康経営に取り組むきっかけ
社員こそが企業の最大の財産であり、社員一人一人の仕事へのモチベーションと業務効率を向上することはお客様の満足度も向上すると考え、平成28年11月に「健康経営」に取り組むことを社長が宣言しました。
当社はこれまでにも社員の幸福を第一に考える企業であることを実践してきました。おかげさまで若い世代からの入社も多く、既存社員の定着率もとても高い状況となっています。
健康経営の体制と取組内容
平成28年に社員に対し、生活習慣に関するアンケートを実施し、社員の健康意識や行動(喫煙・飲酒・睡眠・運動・食事等)を把握しました。
また、同時期に健康経営を会社全体で取り組めるよう常設の「健康増進委員会」を立ち上げました。委員には健康づくりに興味のある人だけでなく、アンケート結果から健康づくりに興味のない人からも参画してもらいました。委員メンバーとアンケート結果を踏まえ、社内の環境整備と従業員への啓発活動をしています。
≪主な取組≫
- 健診結果での要受診判定の場合、就業時間での医療受診ができるなどの環境の整備
- 社員個人の健診結果を把握し、要受診は1ケ月以内に受診できるよう声掛けを実施
- 車通勤者が多いため、体力づくりを目的に「にいがたヘルス&スポーツマイレージ」のイベント参加を推奨
- 環境美化と運動を兼ねて、社員による会社周辺のごみ拾いを月1回実施
- ゴルフクラブをはじめ、健康増進につながるクラブ(ボーリング、スキー等)の活動時に補助金を支給
- メンタルチェックを年1回実施。メンタルヘルス検定合格者を管理部署に配置等、適切なメンタル相談体制を整備
健康経営を取り組んだ後の社内の変化など
弊社独自の健康増進委員会を経て、早くから受動喫煙対策(社用車内での禁煙や喫煙室の設置等)に取り組んできました。委員長が喫煙者であったことから、喫煙している者の気持ちとたばこの煙を吸いたくない同僚に対する配慮と言う2つの観点から無理のない取組を推進したため、社員からの受入れも良好でした。
また、健診や医療受診には終業時間内でも受けられる制度があるため、社員同士でも声掛けする等健康づくりに理解のある雰囲気ができました。企業最大の財産である社員の健康をこれからもさらに向上させていきたいと思っています。
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