本文
平成28年度啓発だより
新潟県明るい選挙推進協議会が取り組んでいる、啓発事業をご紹介します。
選挙権年齢引下げに伴う啓発
選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられたことに伴い、様々な機会を通じて若者に向けた選挙啓発活動を行いました。
- 明るい選挙出前授業の募集対象を小・中学校から高等学校まで拡大
- 制度改正周知のためのパンフレットを配布
- 若者向け啓発冊子「Choice」の配布対象を拡大(今年度より県内専門学校生へ配布)
- 不在者投票制度の活用や住民票の異動の呼びかけ
SNSの活用
政治・選挙に関する有権者の意識の醸成、向上を目的とし、県選挙管理委員会のFacebook、Twitterにより、選挙スケジュールや啓発事業などに関する情報を、随時お知らせしています。
また、市区町村が行う啓発活動の紹介も行っています。
Facebook<外部リンク>
Twitter<外部リンク>
新発田市の啓発活動を紹介
長岡市選管の啓発活動を紹介
Niigata選挙カレッジ
若年層の政治意識及び投票率の向上を図るため、若者自らが選挙実務などに携わる参加体験型の啓発活動「Niigata選挙カレッジ」を実施しました。
平成28年2月から平成29年2月まで、政治・選挙についての学習会を行いながら、若者向け広報事業の企画や実施、学園祭のブース出展、若手議員との政治・選挙に関する意見交換会など、約1年を通して様々な活動を行いました。
任命書交付式 学園祭のブース出展の企画
明るい選挙啓発ポスターコンクール
「明るい選挙」を推進するため、これからの未来を担う小学校、中学校、高等学校の児童・生徒を対象に、「明るい選挙啓発ポスターコンクール」を開催しています。
平成28年度明るい選挙ポスターコンクールでは小学校・中学校・高等学校合わせて607点の応募がありました。
県の優秀作品については、「県庁ギャラリー」に展示しました。
県庁ギャラリーに展示
明るい選挙出前授業
将来の有権者である児童、生徒の皆さんに、社会の一員であるという自覚を持ってもらい、政治・選挙の意義や重要性などを学習してもらうため、小・中・高等学校において「明るい選挙出前授業」を実施しました。
「選挙のはなし」では選挙の意義や選挙制度について学習するとともに、「模擬投票」ではNiigata選挙カレッジ実習生が候補者役を務め演説を実施したり、実際の投票箱や投票記載台を使用するなど、本当の選挙を意識した投・開票を体験してもらいました。
選挙のはなし(選挙クイズ) 模擬投票(候補者役のNiigata選挙カレッジ実習生の演説)
模擬投票(記載台) 模擬投票(投票箱)
若者と若手議員による政治・選挙に関する意見交換会
12月17日、新潟大学で「若者と若手議員による政治・選挙に関する意見交換会」を開催しました。
新潟県明るい選挙推進協議会、新潟大学法学部附置地域政策協働センター、全国若手市議会議員の会北信越ブロックの共催で行い、若者16名、議員8名が参加しました。
グループ討論では、若者の政治への関心向上に向けた取組などについて、活発な意見交換が行われました。
グループ討論(1)
グループ討論(2)
市区町村選挙管理委員会啓発指導者研修会
12月19日、新潟県自治会館で「市区町村選挙管理委員会啓発指導者研修会」を開催しました。
市区町村選挙管理委員会の委員、書記や市区町村明るい選挙推進協議会の関係者など、約120名が参加し、新潟県立新潟江南高等学校の田中教諭より「高等学校における主権者教育~これまでの取り組みと、これからの取り組み~」と題した講演をしていただき、今回から新たな取り組みとしてワークショップを実施しました。
また、研修会の冒頭で第24回参議院議員通常選挙及び新潟県知事選挙に係る伝達式、表彰式が行われました。
講演
ワークショップ