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自殺対策関連情報
自殺の現状~新潟県は自殺が多いということをご存じですか
新潟県では、毎年多くの方々が自殺で亡くなられています。
人口動態統計によると、令和4年の本県の自殺者数は414人となり、令和3年の428人から14人減少しました。一方、自殺死亡率(人口10万人あたり)は19.4と全国平均(17.4)を上回っています。
自殺は、様々な要因が重なり、追い込まれた結果起こるものであり、その多くが防ぐことができる問題と言われます。不安や悩みを抱えている方は、一人で悩まず、相談してください。また、周りにいつもと様子が違う人がいたら、声をかけて、話を聴き、相談窓口に相談するように伝えてください。
- 推進キャッチフレーズ
- 「たった一人のあなたです たった一つの命です」 (新潟県自殺対策キャッチフレーズ)
- 「みんなで守る 新潟のいのち」 (新潟県の自殺対策のコンセプト)
- キャンペーンキャラクター「みまもリン」
自殺予防対策
新潟県では、平成29年3月に新潟県自殺対策計画を策定し、県民一人ひとりご理解とご協力により、自殺予防対策を総合的に推進していくこととしています。
- 新潟県自殺予防対策推進県民会議 平成25年度に知事を座長として設置。以来、市町村、国、県の関係行政機関や多くの民間団体との協働により、自殺対策を推進しています。
- 市町村自殺対策の推進にむけた支援
市町村や関係機関団体が行う事業の企画立案及び実施、市町村自殺対策計画の進行管理について、支援を行います。 - 人材養成
地域での“気づき・つなぎ・見守り”隊員(ゲートキーパー)の養成や相談担当者等の人材養成を行います。 - 自殺対策推進月間・強化月間の取組
毎年9月を推進月間として、また3月を強化月間として普及啓発等各種事業に取り組んでいます。 - 若年者、働き盛り世代、高齢者への支援強化
研修等によるメンタルヘルスの普及啓発、相談の機会の充実等に取り組んでいます。 - ハイリスク者への支援 いのちとこころの支援センター<外部リンク>等による自殺未遂者等への相談、関係機関との連携による支援体制の構築に取り組んでいます。
- 自死遺族への支援(自死遺族語り合いの会への支援など)
相談窓口~一人で悩まないで相談しましょう~
精神的に追いつめられると、視野が狭くなり、「もう解決方法はない」と考えがちですが、話すことで気持ちが楽になり、考えを整理することができます。
周りに「いつもと違う様子」の人がいたら、やさしく声をかけ、話をよく聴き、相談窓口への相談をすすめてください。
新潟県精神保健福祉センターでは、こころの悩みを抱える方の相談をお受けしています。一人で悩まず、まずは、相談してください。
その他の相談窓口
様々な悩みに対応する相談窓口を紹介しています。
電話のほか、LINEやオンラインチャットなど様々な相談方法の情報があります。
「まもろうよ こころ」(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
困りごとに対する様々な支援策を探せます。
「支援情報ナビ」(内閣官房ホームページ)<外部リンク>
自死遺族語り合いの会「虹の会」
この会は、自ら命を絶った人達のご遺族が、その悲しみを分かち合い、支え合うことを目的とした出会いの会です。ご遺族である世話人により運営されており、新潟県精神保健福祉センターが活動を支援しています。
・日時 偶数月 第1木曜日 午後2時から
・会場 新潟県精神保健福祉センター
事前申込みは不要です。また、匿名での参加も可能です。
大切な人を自死で亡くされた方々へ [PDFファイル/1.84MB]
統計資料
アーカイブ資料
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