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動物由来感染症~知っておいてほしい!動物から人に感染する病気~

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0761531 更新日:2025年7月28日更新

動物由来感染症とは

 動物から人に感染する病気の総称です。
 「動物由来感染症」には、人も動物も発症するもの、動物は無症状で人だけが発症するものなど、病原体によって様々なものがあり、世界保健機関(WHO)が確認しているだけでも200種類以上あります。
 動物由来感染症が問題となる背景には、交通手段の発展による人と物の移動や人口の都市集中、土地開発と自然環境の変化、野生動物のペット化など、人間の社会環境の変化と行動の多様化があげられています。 
 近年、世界で新しい感染症が次々と見つかっていますが、そのほとんどが動物由来感染症です。しかし、過度に恐れるのではなく、 正しい知識を持ち、適切な衛生管理を行うことで感染リスクを下げることが重要です。
 動物由来感染症について知り、動物との共生を図りましょう。 

詳しくはこちら
動物由来感染症を知っていますか?|厚生労働省<外部リンク> ​
ズノーシス動物由来感染症ハンドブック2025<外部リンク>

ペットを飼われている皆様へ

 ペットを飼育されている方は、動物由来感染症を予防するため、正しい知識を持ちましょう。飼い主さんが、日常生活のちょっとしたことに注意すれば、感染する可能性を大きく減らすことができます。

感染を防ぐために日常生活で注意してほしいこと

  1. ペットとの過剰な触れ合いは控えましょう
  2. 動物に触ったら、必ず手を洗いましょう
  3. ペットの身の回りは清潔にしましょう
  4. ペットの糞尿は速やかに処理しましょう
  5. ペットに生肉を与えてはいけません
  6. 室内で鳥を飼育する時は換気を心がけましょう
  7. 野生動物の家庭での飼育や野外での接触は避けましょう

ペットの健康状態に注意しましょう

 動物由来感染症の病原体に感染しても、ペットは軽い症状や無症状のこともあり、知らないうちに飼い主さんが感染してしまう場合があります。
 かかりつけ動物病院を見つけ、飼い方、病気の予防や対応、予防注射等の相談ができる関係づくりが大切です。
 定期的に検診を受けさせるなど日常の健康管理に注意し、病気を早めに見つけましょう。 

 新潟県内の動物病院一覧
 動物病院 リスト|公益社団法人 新潟県獣医師会(公式ホームページ)<外部リンク>

飼い主さんができる感染対策

 動物由来感染症にはペットに寄生するノミやマダニが病原体を媒介するものや、感染した動物の唾液や排泄物を介してペットにうつり、飼い主さんにも感染が広がるものがあります。
 ペットの命を守ると同時に共に暮らすご家族への感染を防ぐためには定期的な予防が必要です。
 
 参考​
 ・狂犬病予防注射は飼い主の義務です - 新潟県ホームページ
 ・獣医療関係者の感染防御対策について<外部リンク>
 ・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A|厚生労働省<外部リンク>
 ・ダニによる感染症に注意しましょう - 新潟県ホームページ
 マダニに注意だニャン!!<外部リンク>         マダニに注意だニャン

ペットに関する相談先はこちら

 
機関名 電話 管轄区域
新潟市動物愛護センター 025-288-0017 新潟市
新潟県動物愛護センター 0258-21-5501 五泉市、加茂市、三条市、燕市、田上町、弥彦村
長岡市、見附市、小千谷市、出雲崎町、柏崎市、刈羽村
魚沼市、南魚沼市、十日町市、湯沢町、津南町
下越動物保護管理センター 0254-24-0207 村上市、関川村、粟島浦村
胎内市、新発田市、阿賀野市、聖籠町、阿賀町
上越動物保護管理センター 025-525-9263 上越市、妙高市、糸魚川市
佐渡保健所 0259-74-3399 佐渡市

 

 

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