本文
【佐渡林業】令和7年度治山防災ヘルパー研修会を開催しました
令和7年6月18日水曜日に、佐渡市在住の治山防災ヘルパーの方を対象に、治山防災ヘルパー研修会を開催しました。
治山防災ヘルパー制度とは
山間部では、過疎化や高齢化が進み、地域からの情報収集が年々難しくなっています。新潟県では、広大な山間地に点在する山地災害危険地の情報を、より的確に把握するため、平成9年度に「治山防災ヘルパー制度」を創設しました。
この制度では、県・市町村の林務担当経験者や林業関係者、地すべり巡視員、森林保全巡視員など、一定の治山技術を持つ方々が「自発的」「無償的」「公共的」な精神に基づき、ボランティアとして活動しています。主な活動内容は、山地土砂災害、なだれ災害に関する情報収集・提供や、大規模自然災害が発生した場合の二次災害防止のための治山対策を支援すること等です。
この制度では、県・市町村の林務担当経験者や林業関係者、地すべり巡視員、森林保全巡視員など、一定の治山技術を持つ方々が「自発的」「無償的」「公共的」な精神に基づき、ボランティアとして活動しています。主な活動内容は、山地土砂災害、なだれ災害に関する情報収集・提供や、大規模自然災害が発生した場合の二次災害防止のための治山対策を支援すること等です。
研修内容
自然災害から地域を守るため、「治山防災ヘルパー」が日々活動しています。今回は、室内研修と現地での施設点検を通じて、災害への備えと対応力を高める取り組みを行いました。
室内研修では、地鳴りや川の濁りなど、山の異変に気づいた際の対応方法について説明しました。まずは身の安全を確保し、その後すぐに県や市へ連絡することが重要です。参加者は真剣な表情で耳を傾け、地域防災の担い手としての意識を高めていました。
佐渡市二見地内では、平成27年度に施工された渓間工の施設点検を実施。谷止工や床固工などの工種について、点検項目の説明を交えながら、施設に異常がないかを丁寧に確認しました。
このような活動は、災害に強い地域づくりの一歩です。佐渡地域振興局では今後も、地域と連携しながら防災力の向上に努めてまいります。
室内研修では、地鳴りや川の濁りなど、山の異変に気づいた際の対応方法について説明しました。まずは身の安全を確保し、その後すぐに県や市へ連絡することが重要です。参加者は真剣な表情で耳を傾け、地域防災の担い手としての意識を高めていました。
佐渡市二見地内では、平成27年度に施工された渓間工の施設点検を実施。谷止工や床固工などの工種について、点検項目の説明を交えながら、施設に異常がないかを丁寧に確認しました。
このような活動は、災害に強い地域づくりの一歩です。佐渡地域振興局では今後も、地域と連携しながら防災力の向上に努めてまいります。
室内研修の様子 二見施設点検の様子