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佐渡県有林におけるJ-クレジットの創出について
県行造林契約者の皆様へ
佐渡県有林におけるプロジェクト概要
新潟県では、佐渡市内の県有林を対象に、J-クレジット制度※において、以下のとおり森林管理プロジェクト(森林経営活動)の登録申請を検討しています。
【プロジェクトの概要(予定)】
〇プロジェクト対象地
佐渡市内県有林
面積:佐渡市内の県有林全域約3,000haのうちプロジェクト実施地(吸収量算定対象森林)は約1,600ha
〇認証対象期間
2024年4月1日~2040年3月31日(16年間)
※J-クレジット制度とは適切な森林管理によるCO2吸収量等をクレジットとして国が認証する制度です。詳しくはJ-クレジット制度のホームページ<外部リンク>をご覧ください。
県行造林契約者への周知事項
J-クレジットの森林管理プロジェクトは、森林経営計画単位で登録します。
今回のプロジェクトで登録する森林経営計画は、新潟県が作成している県営林の森林経営計画であり、プロジェクト実施地である県有林のほか、県行造林も合わせた計画となっています。
J-クレジット制度の規程により、プロジェクト実施者である新潟県は永続的な森林の吸収を担保するため、継続的に森林経営計画等を制度管理者に提出する等の「永続性担保措置」を講じ、森林経営計画の権利保有者に対して、「永続性担保措置」を説明する義務があります。
県行造林契約者の皆様は、今回登録する森林経営計画の権利保有者に該当します。
つきましては、県行造林契約者の皆様に、以下のとおり、新潟県が実施する「永続性担保措置」をお知らせします。なお、このことについて、県行造林契約者の皆様に、新たな義務や不利益が生じることはありません。
【永続性担保措置】
新潟県は、登録された森林管理プロジェクト(森林経営活動)のプロジェクト実施者として、認証対象期間中(2024年4月1日~2040年3月31日)及び認証対象期間の終了日(2040年3月31日)から10年を経過する日(2050年3月31日)までの間、プロジェクト計画の登録をした範囲に係る毎年度の森林経営計画、同計画認定書、伐採届及び造林届を、翌年度6月30日までに制度管理者に提出します。
登録する森林経営計画の概略図
<関連リンク>
・森林経営計画の関連ページ
・県行造林の関連ページ