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もち性六条大麦「はねうまもち」の生育と品質の特性

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0295280 更新日:2020年7月1日更新

もち性六条大麦「はねうまもち」は、新潟県内で主に栽培されている六条大麦「ミノリムギ」と比べて収量性は同等で、もち性の特徴から硝子率は低く、精麦白度が高い。健康機能成分の大麦β-グルカンを多く含む品種である。

 

もち性六条大麦「はねうまもち」の生育と品質の特性 [PDFファイル/135KB]

 

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生活習慣病予防食品として、もち性大麦の生産が増えてきています。安全で安心な国産農産物を求める消費者や実需者の要望から、北陸積雪地域に適したもち性大麦「はねうまもち」の新潟県における生育と品質の特性について情報を提供します。

 

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平成21年からの新潟県の主要麦品種の推移を見ると、ミノリムギの作付けが平成29年までは安定していたものの、平成27年頃から小麦品種「ゆきちから」が増加し始め、平成30年以降「はねうまもち」に切り替える動きが広まっています。

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新潟県では、平成28年から30年に「はねうまもち」を「麦類奨励品種決定調査に供試」し、特性を調査してきました。
長岡市では、JAと食品メーカーがパックごはん用の契約栽培を開始し、作付面積が70haに急増しました。
経営普及課および作物研究センターでは「はねうまもち」栽培暦(暫定版)を作成し、もち麦の高品質・安定栽培を支援しています。

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「はねうまもち」の出穂期は「ミノリムギ」より1日程度早く、成熟期は「ミノリムギ」並です。
「はねうまもち」は「ファイバースノウ」の突然変異品種のため、「ファイバースノウ」と比較するとそれぞれに差はありません。

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「はねうまもち」は「ミノリムギ」と比較して、稈長が10cmほど短く、穂長が短め、穂数が多めの特性があります。

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「はねうまもち」は「ミノリムギ」と比較して、子実重がほぼ同程度、千粒重が重く、整粒歩合が高い特性があります。

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「はねうまもち」はもち性であるため、麦の切断面から硝子率が低いことが明確です。

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「はねうまもち」の大麦β-グルカン含量は、同じ粒厚の「ミノリムギ」と比較して1.2~1.3倍多く、生活習慣病予防食品として有効です。

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留意点は「ミノリムギ」の栽培と同じです。
「ミノリムギ」は越冬後追肥により硝子率が上昇し、品質を低下させる原因となっていましたが、「はねうまもち」はもち性であるため追肥による硝子率が高まりません。
「はねうまもち」栽培暦(暫定版)に基づき栽培管理を行い、高収量・高品質の麦の生産をめざしましょう。

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