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新任研究職員研修を実施しました
6月27日、農業総合研究所において、今年度から研究職として初めて勤務する職員14名を対象に、業務に必要な基礎知識の習得を目的とした研修会を開催しました。
開会にあたり、黒田所長は「研究はクリエイティブな仕事であり、前例にとらわれることなく、常に新しいことにチャレンジしてほしい」と参加者を激励しました。
研修の前半では、公設研究機関の役割や課題立案の方法、予算の仕組みなどについて学び、研究業務に関する基本的な知識の習得に努めました。
また、後半の意見交換会では、先輩職員が体験談を語ってくれました。参加者も普段の悩みを打ち明けることができ、参加者同士での意見交換や先輩からのアドバイスを通して、新任職員の意識向上につながったものと期待しています。
研修後には、長岡地区に勤務する新任職員から執務先の実験施設や研究テーマについて説明してもらい、職員同士の交流や相互理解を高めることができました。
今回の研修は、研究職員としての基礎を学ぶとともに、職員の意欲醸成を図る貴重な機会になったものと考えています。
新任研究員のさらなる成長と今後の活躍に期待しています。