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斑点米カメムシ類の発生が多いため、農業者等へ水田の除草と適期防除の実施を呼びかけています

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0296470 更新日:2020年6月30日更新

 水田周辺の斑点米カメムシ類の密度が高く、斑点米の多発生が懸念されます。このため、農業者等へ水田周辺及び水田内の除草と品種ごとの適期防除の実施を呼びかけています。

1 発生の状況

(1)水田周辺の斑点米カメムシ類(アカスジカスミカメ)の発生量が平年に比べて多くなっています。
(2)向こう1か月の気温は、平年より高いと予想されており、斑点米カメムシ類の増殖、活動が活発となると推測されます。
(3)被害としては、斑点米カメムシ類の吸汁による斑点米の多発生が県内全域の水稲全品種、特に早生品種で心配されます。

2 対応策

 (1)品種ごとの出穂期を確認し、適期に薬剤散布を行ってください。特に早生品種では防除適期を逸しないよう注意してください。
 (2)畦畔・農道等水田周辺及び水田の除草を徹底してください。

3 その他

〇 詳細については、新潟県病害虫防除所が注意報第1号(カメムシ類による斑点米の多発に注意)を発表していますので、そちらを御確認ください。

〇 情報についてのお問い合わせは、新潟県病害虫防除所までお願いします。

新潟県報道資料 [PDFファイル/124KB]
令和2年度病害虫発生予察情報・注意報第1号 [PDFファイル/187KB]

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