本文
防災重点ため池を新たに562か所追加しました
防災重点ため池を新たに562か所追加しました
一昨年の九州北部豪雨や昨年7月の西日本豪雨により、ため池が決壊し下流に甚大な被害を与えましたが、その多くが防災重点ため池に選定されていなかったことから、昨年11月に、国において防災重点ため池の選定基準の見直しが行われました。
これを受け、このたび、県では防災重点ため池を再選定しましたので、お知らせします。
1 防災重点ため池の再選定結果
基準見直し前 基準見直し後
〇 県内の防災重点ため池数 120か所 → 682か所(562か所の増)
※市町村別は別紙のとおり
(参考:県内のため池の総数 5,067か所)
2 今後の対策の進め方
・ため池マップ・浸水想定区域図の作成や地域住民への周知、緊急連絡網の整備など、緊急時の迅速な避難行動につなげるソフト対策を優先的に実施。
・さらに、ハザードマップの作成に加えて、水位計・カメラ等による遠方監視体制の構築を進める。
・新たに選定したため池についても耐震・豪雨の詳細点検を行い、関係者と調整の上、必要な対策を順次行う予定。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)