ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 農地部 農地建設課 > 農地の地すべり対策

本文

農地の地すべり対策

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0055500 更新日:2019年3月29日更新

地すべり対策事業の概況

地すべり対策事業の概況の画像

 地すべり防止区域は、国土交通省、林野庁、農林水産省農村振興局の3省庁で所管が区分されており、土地改良事業が実施されている地域等が農村振興局の所管となっています。
 新潟県内の農村振興局所管の地すべり防止区域は、331区域、面積にして29,013.43ヘクタールとなっており、広く分布しています。
 新潟県の地すべり対策の歴史は古く、昭和33年3月31日の地すべり等防止法の施行以降、農村振興局所管の地すべり防止区域においては、昭和33年度から対策事業が実施されてきました。
 また、現在、地すべり対策事業(農村振興局所管)は、26地区(上記331区域中95防止区域)で行われています。
 数字は、平成22年4月現在

地すべり災害と対策工の施工実績

すべり災害と対策工の施工実績の画像

 左のグラフは、昭和33年度の地すべり対策事業開始以降における「地すべり災害の発生件数」と「主な対策工事の施工実績」を示したものです。
 昭和50年代の初めから災害発生件数が多くなっており、昭和の終わりから平成の初めにかけ、地すべり対策工事の施工実績も増加しました。
 近年、災害発生件数は減少傾向にあり、対策工事の効果が現れているものと考えられます。(※)
(※事業開始当初は、地すべり防止区域自体が少なかったため、区域内における災害発生件数も少ない。)

地すべり対策事業の効果事例

 農村振興局所管の地すべり対策事業は、土地改良事業が実施(又は計画)されている地域で行われ、水抜ボーリング工や堰堤工等の地すべり防止施設により、農地や農業用施設はもとより、家屋や公共施設を守っています。
 以下に、効果事例を紹介します。

県内の地すべり地域を対象に行われた各種調査

 地すべり災害の防止等のため、現在まで様々な機関が県内の地すべり地域を対象に各種調査を行ってきました。
 近年、農林水産省北陸農政局及び新潟県農地部が県内の地すべり地域を対象に行った調査には、以下のようなものがあります。

  新潟県の地すべり地域を対象に行われた各種調査一覧 [PDFファイル/102KB]

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ