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【新津】新津地域整備部ほぼシューイチニュース(平成29年3月)
新津地域整備部で取り組んでいる工事や手続、地域の様子など日常的な業務の様子をお知らせします。
平成29年3月2日号
今年も新津川にサケの稚魚を放流しました
完成したばかりの親水護岸から放流しました
好天に恵まれた平成29年3月1日(水曜日)に、新津川沿川の新津第二小学校の4年生66人と新津第二幼稚園の園児29人がサケの稚魚を放流しました。
このイベントは、能代川サケ・マス増殖組合のご協力のもと、平成18年から毎年行われているもので、今年で12回目となります。
今回は、新津図書館裏にこの1月に完成したばかりの親水護岸のお披露目も兼ねて行われました。
今回子どもたちが放流したサケが、元気に成長して4年後にまた戻ってくる日が楽しみです。
詳細は、下記のリンクをクリックしてください。
4年生児童による放流
幼稚園児による放流
平成29年3月10日号
出前講座 ~新津の水害と能代川分流工事~
出前講座の様子
平成29年3月10日(金曜日)に、能代川の近くにある阿賀小学校の4年生児童28人を対象に出前講座を行いました。
阿賀小学校では、社会の授業で亀田郷の歴史や能代川の歴史などについて勉強しており、今回は最後の締めくくりとのことでした。
出前講座では、これまで何度も見舞われてきた水害の話や大規模な分流工事の話などを写真を使いながら紹介しました。
また、能代川の掘削残土を造成した土地の上に阿賀小学校が建っていること、毎年たくさんのサケが上ってくることなどについては、子どもたちも知らなかったようでとても驚いていました。
子どもたちからは、「能代川にはいくつの橋がありますか。どうしてそんなに多いのですか」「工事に反対した人はいましたか。どうやって了解をもらったのですか」など、たくさんの質問がありました。
能代川について今まで知らなかったことをたくさん知ってもらえたようで何よりです。
平成29年3月28日号
忠犬タマ公像の除幕式
横須賀市へ寄贈された忠犬タマ公像
平成29年3月23日(木曜日)に、横須賀市の衣笠山公園で忠犬タマ公像の除幕式が行われ、五泉、横須賀の両市関係者ら約200人が参加しました。
この銅像は、五泉市から横須賀市へ寄贈されたもので、題字は衆院議員の小泉進次郎氏が揮毫(きごう)しました。向きは、五泉市の方角を向いています。
当日は横須賀市の衣笠小学校の児童が除幕を行い、タマ公像のまわりにある菜の花も児童が植えてくれたそうです。
参加者にはタマ公の足跡がデザインされた和菓子や、タマ公の活躍が記された手ぬぐいなどが配られましたが、これもすべて児童のアイデアとのことです。
これだけ盛大に祝ってもらえたタマもさぞかし喜んでいることと思います。
参加者に配られた手ぬぐい
なぜ五泉のタマ公が横須賀に?
タママはメスの柴犬で、昭和9年と昭和11年の二度にわたり、旧村松町の山中で狩猟中に雪崩に巻き込まれた主人を両方の前足を血だらけにしながら掘り出して助けました。
そのとき、この話に感激した横須賀市在住の新潟県出身者が横須賀市の衣笠山公園に顕彰碑を建立しました。
平成14年に旧村松町の小学生が当時の小泉純一郎首相(横須賀市出身)にタマ公を全国に広めてほしいというお願いの手紙を出したことから、両市の交流が本格化しました。
今でも毎年春にタマ公の慰霊祭を行っているほか、五泉市で農業体験をしたり、横須賀市で五泉市物産展を開催するなど交流が続いています。
平成29年3月31日号
新津川美化ポスター
8種類のポスターをいただきました
この度、新津川沿いにある新津第二小学校の5年生児童が「新津川を綺麗にしよう」というメッセージを込めたポスターを作ってくれました。
カラフルでわかりやすいポスターが全部で8種類もありました。
新津図書館近くの掲示板
早速、新津川の遊歩道沿いにある数箇所の掲示板に貼らせていただきました。
遊歩道を利用している多くの買い物客や散策者の目にとまることと思います。
これからも子どもたちと一緒に新津川を綺麗にしていきたいと思います。
健気に咲いていた水仙
新津川沿いの水仙もちらほら咲き始めました。
小学生が作ってくれたポスターを貼っていたところ、この前施工したばかりの寄石(よせいし)の隙間から水仙が健気に咲いていました。