【新津】早出川ダム最新情報　～今日の早出川ダム（平成31年2月20日）

印刷文字を大きくして印刷ページ番号：0124018 更新日：2019年6月29日更新

こんにちは、早出川ダム管理所（新津地域整備部　ダム管理課）です。
早出川ダムでは洪水調節、特定かんがい用水などの安全･安心はもとよりダムによる地域振興を目指しています。

早出川ダムとダム周辺の最新情報を随時お伝えしていきます。

これからも「早出川ダム最新情報」へのアクセスを宜しくお願いします。

ダム堤体より貯水池上流を望む（平成31年2月20日撮影）の画像
ダム堤体より貯水池上流を望む（平成31年2月20日撮影）

ダム堤体より下流を望む（平成31年2月20日撮影）の画像
ダム堤体より下流を望む（平成31年2月20日撮影）

早出川ダム流況・気象情報

　今日の早出川ダムの状況（午前9時現在）

天気　雨
貯水位　EL．175.25m
流入量　55.87m3/s
放流量　11.34m3/s
気温　7.2℃
水温　0.0℃
気圧　992.6hpa
降水量（換算・24時間累計）　26mm
積雪　73cm

表の解説

早出川ダムでは、色々な気象用観測機器があり、上表のデータは全てダム地点での観測数値です。

天気　ダム管理所から見る天気。
貯水位　ダム貯水池の水位。（数値は標高を表している。新潟県庁の地盤の標高はEL3.6m）
流入量　貯水池に流れ込んでくる河川水の量のこと。流入量を直接測定することは出来ないので、貯水位や放流量等から計算して算出している。
放流量　発電やゲート等の操作によりダムから下流に放流する河川水の量。
気温　ダム構内の百葉箱にある気温計による測定値。
水温　ダム貯水池の水面下50cmでの水温。
気圧　ダム構内の百葉箱にある気圧計による測定値。（単位のhPaは「ヘクトパスカル」と読む。地球上の海抜面の大気圧を平均した標準大気圧は1013hPa）
降水量　ダム管理所屋上にある雨量計による測定値。
積雪　ダム構内にある光波式積雪計の測定値。

2月20日号　早出川ダム　データで見たこの冬

平成31年2月20日現在の冬日・真冬日日数の画像
平成31年2月20日現在の冬日・真冬日日数

　冬日という言葉を聞いたことがあるでしょうか。1日の最低気温が0度未満の日をいいます。
　今年の早出川ダムでは、昨年の12月から2月20日現在で冬日が54日ありました。1月は冬日でない日が3日あり、連続では19日間でした。過去最高では昭和59年度の52日連続冬日、昭和58年度の103日冬日という記録があります。
　上のグラフのように冬日の日数の多い年は少ない年の2倍近くになります。今年は平均的な日数といえるのではないでしょうか。（平均は66日です。）
　真冬日は、最高気温が0度未満の日をいいます。
1日中気温が氷点下なのですから寒い日となります。
過去の最高は昭和55年の18日連続真冬日、昭和58年度の44日真冬日という記録があります。半月以上も気温が0度未満とは寒い冬だったと思います。
　今年の真冬日は7日ですが、もうすぐ3月、温かい春はもうそこまで来ています。

例年より薄い貯水池の氷（平成31年2月20日撮影）の画像
例年より薄い貯水池の氷（平成31年2月20日撮影）