本文
【長岡】農地部公式インスタグラム(令和6年度)
〇令和6年4月投稿
【長岡市栃尾地内で発生した地すべりの現地確認を行いました】
令和6年1月1日に発生した能登半島地震では、新潟県長岡市でも震度6弱を観測し、この地震が原因と考えられる地すべりが栃尾地内で発見されました。想定される地すべりの規模は、延長約180m、幅約100m程度で、流下した土砂により農地や農業用施設が埋没する被害が発生しています。
今回現地の雪解けが進んだことから、関係団体で現地確認を実施しました。今後は、地すべりの収束を待ち対策工事を行った後に、農地・農業用施設の復旧を行っていきます。
〇令和6年5月投稿
【長岡市の岩田農村公園で鯉のぼりが設置されました】
4月21日から5月10日の間、長岡市岩田農村公園の渋海川沿いで鯉のぼりが設置されました。
この鯉のぼりは地元の有志が、地域住民から寄付いただいたものを2002年から毎年設置しているもので、約300匹が渋海川沿いを元気に泳いでいました。
鯉のぼりと一緒に写る渋海川の施設は、渋海川頭首工で信濃川の左岸地域約280haの水田を潤す、国営土地改良事業で造成された重要な農業水利施設です。
〇令和6年6月投稿
【トマトの栽培棚の作成作業を行いました】
長岡地域振興局農林振興部では、若手職員を対象に農作業体験を実施しており、今回は農事組合法人かつらんち様の協力のもと、育苗ハウスを利用したトマトの栽培棚を作成する作業を体験しました。
トマトの苗は約3mの高さまで成長することから、実を付けたときに倒れないようロープを使用した栽培棚が必要とのことです。若手職員はロープの張り具合や結び方を教わり、苦労しながら作業を行っていました。
かつらんち様のトマトは農産物直売所なじら~て等で8月頃から購入することができます。
〇令和6年7月投稿
【工事現場を紹介します】
長岡農林振興部農地整備課では主にほ場整備事業を行っています。
本投稿は現在工事を行っている小千谷市・塩殿(しおどの)の工事風景です。
この工事は、農作業の利便性向上の為に、ほ場とほ場を繋ぐ連絡道路を作っています!
左端の写真は春前に撮影した工事着手前の写真であり、数ヶ月間で写真の順にどんどん工事が進んでおり、今から完成が待ち遠しいです!
〇令和6年8月投稿
【鴉ヶ島(からすがしま)頭首工を紹介します】
鴉ヶ島頭首工は、刈谷田川にあり旧栃尾市と見附市境界付近に位置しています。
川の中に堰を設け、水位をあげて川の左岸側から取水をしています。
取水された水は大江用水(12月7日km)を流れ、長岡市と見附市合わせて437.9haの田んぼをうるおしています。
近年の高温の中で、夏場の用水が重要になってきていますが、田んぼに確実に水を届ける重要な施設です。
〇令和6年9月投稿
【インターンシップを実施しました】
8月下旬に農地部でインターンシップを実施しました。
参加してくれた新潟大学農学部の学生さんからいただいたコメントを紹介します! 「長岡地域振興局にインターンシップに行きました!一週間という短い時間でしたが、優しい職員の方々に囲まれ、楽しく過ごすことができました。職員の方のかっこいい背中から私の緊張が伝わってくる背中までさまざまな背中を感じてください!」
〇令和6年10月投稿
【越路そば畑の紹介】
長岡市「越路(こしじ)」地区ではそばの栽培を行っています。
12haという広大な土地でそばを栽培しており、その面積はなんと東京ドーム2月6日個分に相当します!
8月に種をまき、10月末に葉が黄色くなる頃を目安に、実が落ちないように刈り取りを行います。11月には『新そば』として、皆さまにお届けできる状態になります!
越路産のそばは小千谷市などでお召し上がりいただけます!
〇令和6年11月投稿
【新長(しんちょう)排水機場を紹介します】
新長排水機場は、長岡市(旧寺泊)にあり寺泊地域の排水を大河津分水に排水する施設です。
通常時は、新島崎川に排水するため新長排水機場からの流れは逆になります。そのため排水路が両方に流れる構造となり勾配が1/5000以下と非常に緩やかになっています。写真のように堆砂がしやすく、重機の坂路を設け維持管理をしています。洪水時は、流量20.0㎥/sを2台のポンプで排水します。
〇令和6年12月投稿
【寺泊に水路を作っています】
今回は長岡市寺泊の「平野新(ひらのしん)」地区で進められている区画整理事業をご紹介します!
この「平野新」地区は”超”軟弱地盤のために普通の工法が通用しないので、他にはない対策をいくつか施しています。その中の1つが、排水路の下の杭基礎です。
通常は土を掘ったあと排水路の設置に移りますが、この工事ではその前に木杭を打ち込むことで杭と地面の摩擦により水路がズブズブと沈下するのを防止しています。
さらに杭の材料として県産の杉を使用することで、地産地消・Sdgsにも貢献しています。
農林振興部では、地元の農家さんが営農しやすいよう日々田畑をアップデート中です!
〇令和7年1月投稿
【排水機場建設工事を実施しています】
県営湛水防除(たんすいぼうじょ)事業、八丁潟(はっちょうがた)地区は、地域の湛水被害を防止し、農業経営の安定を図るため、長岡市の信濃川右岸北部の猿橋川につながる排水路と排水機場の改修を進めています。
八丁潟第1排水機場は周辺の宅地を含む約1,300haの地域の排水を担っていますが、造成から約70年が経過し、施設の劣化が進んでいることから、令和4年度から新しい排水機場に更新する工事に着手しています。
令和7年度4月の運転開始に向けて、最後まで丁寧に工事を進めていきます。
〇令和7年2月投稿
【県の鑑賞魚を紹介します】
新潟県の鑑賞魚を知っていますか?
「泳ぐ芸術品」といえば分かる人も多いと思います。正解は【錦鯉】です。
近年では、ヨーロッパやアメリカなど全世界で愛好者が増えており、世界錦鯉サミットも開催されるほどです。
この錦鯉発祥の地は、新潟県中央部の二十郷村(現在の小千谷市、長岡市の一部)で、約200年前に突然変異したのが始まりと言われており、現在でも小千谷市と長岡市で養殖が行われています。
皆さんも飼育してみませんか!!
〇令和7年3月投稿
【新採用職員研修の様子を紹介します】
新潟県農地部の新採用職員を対象に毎年行っている「測量・設計」実習の報告会に向けて、事前検討会が長岡農林振興部で行われました!
この研修は、秋の現地測量から始まり、水理計算、水路の形式の選定、図面作成し、積算を行います。
長期間の研修は、苦労もありましたが、活力あふれる素晴らしい研修成果となりました。
新採用職員の今後の活躍が楽しみです。