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【令和3年度】農業トピックス

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0393328 更新日:2022年8月26日更新

新規就農者交流会(就農準備に関する研修会)を開催しました(3月1日)

 新規就農者の今後の働き方や将来計画検討の参考とするため、新規就農者と就農希望者25名が参加し、新規就農者交流会を開催しました。

 新潟市江南区の(有)エーエフカガヤキに平成26年から勤務している阿部泰輝さんからは、就業までの経緯、実際に働いてみての印象、さらには、どのように会社に溶け込みスキルアップしていったのか等について教えていただきました。

 新潟市西区ですずまさ農園を夫婦で経営されている堀美鈴さんからは、非農家で他産業に従事していた堀さんが、新潟で農業経営するまでの経緯や、技術・農地・機械・施設等をどのように準備したか、また、経営を開始してからの苦労や経営改善の方法を教えていただきました。

その後、2つのグループに分かれて情報交換会を行いました。参加者からは、「組織内における作業内容・分担の見える化が参考になった。」、「将来計画を作成するには、様々な人・経営体から話を聞き、情報収集した上で作成することが大切だと思った。」等の感想が聞かれました。

左、参加者が講演を聞いている写真です。右、情報交換会の写真です。

 

第2回女性農業者交流会を開催しました(1月27日)

 女性農業者自身のスキルアップを目的に、第2回女性農業者交流会を開催しました。

 「リーダーを支え、組織を導く『フォロワーシップ』 ~自ら やりがい・面白さを見出すための「私 活躍推進」~」と題して、長岡市の(有)MAX・ZEN performance consultantsの丸山結香代表を講師に迎え、管内の女性農業者12人が参加しました。

 交流会は、新型コロナウイルス感染症対策として、自己紹介やペアワーク、グループワークまでzoomを活用して実施しました。

 参加者からは、「フォロワーシップは仕事だけでなく、家族や友人などの人間関係にも必要」、「これからは相手の立場を考えながら意見を聞きたい」など前向きな感想が聞かれました。

Zoomでグループワークに取り組む参加者の写真です

 

次世代につなげ、匠の技!「なりわいの匠」「地域食材クッキング」を開催しました
(12月9日)

 「なりわいの匠」の技を将来の担い手へ伝承するとともに、この制度を知っていただき、新たな認定者の発掘につなげようと昨年度からスタートした「技の伝承・実践研修会」。

 今年度2回目は、地域の伝統料理をテーマに2名の「なりわいの匠」を講師に招いて開催し、管内の若手農業者をはじめ、地域おこし協力隊や集落支援員等が参加しました。

  講師:なりわいの匠 松永ヒロ子さん(出雲崎町)、八木真奈美さん(長岡市栃尾地域)
  メニュー:えごねり、醤油おこわ、五目醤油おこわ、秋の野菜でほっこり汁
  会場:出雲崎町中央公民館・調理室 他

 「えご」も「醤油おこわ」も有名な郷土料理で、特に「醤油おこわ」は長岡のソウルフードとも言われていますが、地域や家庭で少しずつ材料が異なることから、会場となった出雲崎地域でよく作られる「五目醤油おこわ」も作ることにしました。また、管内で「園芸1億円産地」に取り組んでいる野菜も紹介するため、「れんこん(長岡市大口地区)」や「カリフラワー(小千谷市)」を使った汁物をメニューに加えました。

 「えご」も「醤油おこわ」も現在は食料品店で購入でき、また、電子レンジを使った時短調理レシピもインターネットで紹介されています。今回、匠から昔ながらの作り方で、美味しく作るコツを学び、参加者からは「買って食べるのもおいしいけど、自分で作ると更においしくて大満足。」「子供の頃、祖母が作ってくれていたが作り方がわからなかった。今後は家庭の味にしていきたい。」、「今までの自己流が恥ずかしく思われた。」などの声が聴かれました。

 今回も、匠と参加者が交流し楽しく学ぶ機会となり、有意義な研修会となりました。

なりわいの匠技の伝承実践研修会・地域食材クッキングの写真です

 

雇用主経営管理研修会を開催しました(11月29日)

 雇用の確保と定着を図るため、人材の募集・採用・労働条件という一連のプロセスについて、講演と事例発表による研修会を開催し、雇用している、または雇用を検討している経営者等26名が参加しました。

 講演では、厚生労働省の委託事業を活用し、地域アドバイザーを務める京都府の社会保険労務士から「人材の募集・採用・労働条件」と題して、自らの体験や昔話の桃太郎になぞらえた話などを織り交ぜながら、分かりやすく説明がありました。

 また、管内の法人代表が、前職(他産業)での経験や人材募集、就業規則の見直し、従業員とのコミュニケーションなどについて事例報告を行いました。

 研修会終了後には、事前に個別相談を申込していた2経営体が、就業規則や人材の育成等について、講師からアドバイスをいただきました。

 管内の法人等では、人材の確保と育成・定着が大きな課題になっており、この研修を一つの契機として取組の強化が期待されます。

研修会の様子の写真です

 

こいこいクラブが「おぢや畑のMARKET」を開催しました(10月31日、11月21日)

  小千谷市の若手農業者グループ「こいこいクラブ」は、10月31日と11月21日の2日間、消費者交流イベント「おぢや畑のMARKET」を開催し、両日合わせて約150名から参加いただきました。

 10月31日は「トマト・カリフラワー収穫祭」。トマトの摘み取り体験やカリフラワーの葉切り実演販売などの農産物マルシェを開催しました。11月21日は「にんじん収穫祭」。にんじん畑で掘り取り体験を行いました。両日ともに家族づれでの参加が多く、おぢや野菜の収穫体験を楽しみながら、生産者とふれあう様子がみられました。

 

にんじんの掘り取り体験をしている写真ですにんじんの掘り取り体験をしている写真です 

 

令和3年度第1回女性農業者交流会を開催しました(11月18日)

 女性農業者が、農業機械の基礎知識と安全な操作技術を学びながら交流することを目的として、交流会を開催しました。

 当日は、12名が参加し、ヤンマーアグリジャパン株式会社と越後ながおか農業協同組合の担当者から、農作業事故防止について講義を受けた後、ドローン等の最新機械の視察やトラクターと刈り払い機の実機を前に整備方法・操作方法を学びました。

 参加者からは、「今まで、大きな機械を操作する機会がなかったが、自分も操作してみたいと思った。」、「最近は農業機械を運転する女性も増えている。自分も練習して役に立てるようになりたい。」等の感想が聞かれました。

左:農業用ドローンを視察している写真です。右:トラクターの整備方法について学んでいる写真です。

 

就農希望者を対象に新規就農者交流会(就農準備に関する研修会)を開催しました(11月16日)

 今後の就農に当たって、就農形態やどのように就農準備を進めるべきかについての参考とするため、新規就農者交流会を開催し、就農準備中の研修生と就農希望者7名が参加しました。

 長岡市脇川新田町の久保農園では、就農までの経過や親元就農後の経営戦略、規模拡大、従業員の雇用等について教えていただきました。

 次に、長岡市鉢伏町の長岡東山ふるさと体験農園では、観光いちご園を第三者継承して経営を開始するまでの道のりや、現在の経営状況を教えていただきました。

 その後、山通コミュニティーセンターに移動し、かわかみ農園で現在進めている第三者継承と法人化の取組について、情報提供をしていただきました。

 参加者からは、「綿密な就農計画を作成し、経営を開始することが経営の安定につながると思った。」、「経営開始する際の、農地、機械、施設に係る経費をできるだけ抑えたい。」等の感想が聞かれました。

左:長岡東山ふるさと体験農園のいちごを視察している写真です。右:情報交換会の写真です。

 

「ファーマーズマルシェ」を開催しました!!(11月7日)

 11月7日に若手農業者グループ「ポマト倶楽部」と女性農業者コミュニティ「nowa」がコラボした消費者交流イベント「ファーマーズマルシェ」を、カクイチA-Site長岡店を会場に開催しました。

 当日は、イベント日和の秋晴れとなり、200人以上のお客さんにご来場いただきました。五平餅手作り体験では、星形やハート型など思い思いの形を作ってご家族で楽しんでいました。また、長岡野菜の絵本読み聞かせやさつまいも・さといもの詰め放題等の各種イベントも盛況でした。

左は長岡野菜の絵本読み聞かせの写真です。 右はさつまいも詰め放題の写真です。

五平餅手作り体験の様子(左:ご飯を潰して形を作っている写真です。 右:五平餅に味噌を塗って焼いている写真です。)

長岡青年農業士会が新規会員農場訪問研修を開催しました(10月29日)

 長岡青年農業士会は、令和2年度に新規会員となった5名、4農場への訪問研修を、会員17名が参加して開催しました。

 開会にあたり桑原会長があいさつし、「コロナ禍において、十分な活動が出来ない状況にあるが、互いに情報交換して経営発展を目指していこう」と呼び掛けました。

 当日は、新規会員が自らの経営状況や所属する法人での役割を紹介し、活発な意見交換により会員同士の交流が図られました。

経営の概要等を説明する新規会員の写真です新規会員の農舎での作業方法を聞く参加者の写真です

れんこん機械作業研修会を開催しました(10月26日)

 大口れんこん生産組合の研修生や新規就業者・就農者10人が参加し、髙橋秀信組合長を講師に、前半は講義で機械の基礎知識を、後半は格納庫に移動し、機械を使いながら安全で効率的な操作方法や整備のポイントを学びました。特に農作業事故の危険性が伴う軽トラックへの機械の積み下ろし作業については、研修生が交代で実習しました。参加者からは、「これからも安全に気を付けながら、機械作業の経験を積みたい。」などの声が聞かれました。

軽トラックへの機械の積み下ろし作業を講師が説明し、研修生が実習している写真です

 

長岡地域の若手農業者グループ「ポマト倶楽部」と女性農業者コミュニティ「nowa」のコラボイベント「ファーマーズマルシェ」が開催されます(11月7日)

ファーマーズマルシェのチラシです

ファーマーズマーケット(チラシ) [PDFファイル/4.01MB]

 長岡農業高校とsnowfood nagaokaブランド協議会で共同開発した「プレミアム肴豆味噌」と長岡ファーマーズの栽培した新米を使った五平餅手作り体験の他、さつまいも、里芋の詰め放題、野菜や新米の販売、野菜で学べるワークショップなど、子供から大人まで、ご家族で楽しめる楽しいイベントを企画しています。

五平餅手作り体験は予約が必要です。
お申込URL
https://docs.google.com/forms/d/e/1Faipqlsc-Qrlreh-Nshf6Zmdlhsfw3Nsdmkvcw4fszs7Ocuxjfbblqa/viewform<外部リンク>

 

こいこいクラブ主催イベント「おぢや畑のMarket」が開催されます(10月31日、11月2日、11月21日)

おぢや野菜のマーケットのチラシです

おぢや畑のMarket(チラシ) [PDFファイル/187KB]

「おぢや野菜のことを知り・味わう」またとない機会ですので、ぜひお越しください。

なお、イベントの参加には予約が必要です。

【お申込URL】
https://docs.google.com/forms/d/e/1Faipqlseqjyba-Aamstuvgjojafhnmyw9498g4j0Trbjoe49Krnwysg/viewform

 

見附市産にらを使った料理フェア開催中です!(9月24日)

 見附市では、令和2年度から「にら」の販売額1億円を目指して生産振興に取り組んでおり、令和3年度は栽培面積約4ha、生産者数24人で目標販売額4,000万円を目指しています。
 その見附市が県下一番のにら産地であることをPRするため、見附市内の飲食店4店舗と連携して、見附市産にらを使った特製料理を9月18日から10月17日まで提供します。
 ぜひこの機会に見附市産にらを使った料理をご賞味ください。

 

見附市産 ニラ特製料理 提供店舗の照会!
店舗 メニュー内容及び価格・連絡先

フレンチ洋食レストラン シェノア
(Chez Noa)

シェノア 店舗の写真

◆にらと海老のパスタ にらのジェノベーゼソースセット
 (セットには七彩(なないろ)の野菜とコシヒカリのミックススープ、 サラダ、米粉入り手作りフォカッチャ、コーヒーまたは手作りバニラアイスクリーム付)
1,500円(税込み)

【連絡先】
Tel:0258-63-3051
住所:見附市新町1-17-10

和モダンビストロ カルム
(Bistro Calme)

カルム 店舗の写真

◆ニラ海老餃子 10個入
・冷凍テイクアウト、店内での提供両方Ok
800円(税込み)


【連絡先】
Tel:0258-62-0188
住所:見附市昭和町2-15-18

麺処 大昇

大昇 店舗の写真

◆見附産ニラ みっけラーメン
930円(税込み)


【連絡先】
Tel:0258-63-0139
住所:見附市学校町1-16-30

ブエナビスタカフェ
(Buena Vista Cafe)

ブエナビスタカフェ 店舗の写真

◆特製 壺ニラ
400円(税込み)


【連絡先】
Tel:0258-88-9196
住所:見附市本町1-1-39

 

【特製料理 例】

特製料理の写真です

 

秋のえだまめ「越一寸」が9月19日から登場!(9月15日)

 秋にも楽しめるえだまめ「越一寸」の出荷が近づいてきました。
えだまめ「越一寸」の生育を見守る生産者の写真です

 越一寸は長岡の在来品種である「肴豆」の中から、食味が優れているものを選抜して生まれたえだまめで、収穫期間が9月下旬からの約10日間と限られています。
 今年の販売開始は、9月19日からを予定しています。JA越後ながおか農産物直売所「なじらーて関原店・東店」、新潟県内のイオンや清水フードセンターのほか、北陸信越や関東圏のイオンを中心とした計110店舗に並びます。
 産地では栽培面での品質向上にこだわり、生産者代表や販売先の担当者がほ場を回る機会を設け、栽培管理状況の確認やアドバイスをするなど、美味しい越一寸づくりに力を入れています。
 ぜひこの機会にご賞味ください。

袋詰めされた越一寸の写真です
※越一寸の生産・流通・ 販売の体制強化を目指し、長岡市、越後ながおか農業協同組合枝豆生産部会、越後ながおか農業協同組合、新潟県長岡地域振興局、イオンリテール株式会社の5者で「越後ながおか越一寸えだまめ協議会」を設立しています。越一寸は、イオンリテール株式会社が生産者と一緒に食文化を継承する取組「フードアルチザン(食の匠)」に選ばれています。

越一寸のロゴの写真です

越一寸について詳しくはコチラへ

フードアルチザン「越一寸」のページ
https://www.foodartisan.jp/products/koshiissun/<外部リンク>

JA越後ながおかYoutube「イーナチャンネル」
https://youtu.be/Qeijtv8E9Dq<外部リンク>

 

次世代につなげ、匠の技!「なりわいの匠」
「稲わらのアート作品づくり」を開催しました(8月26日)

 「なりわいの匠」の技を将来の担い手へ伝承しようと、管内で認定者が激減している「わら細工」をテーマに、「技の伝承・実践研修会」を開催しました。
 なりわいの匠1名と、長岡市の地域おこし協力隊員に指導していただき、管内の若手農業者や地域おこし協力隊員など15名が「しめ飾りづくり」を体験しました。

 講師:「なりわいの匠(わら細工認定)」関 政雄さん
      「地域おこし協力隊(栃尾地域)、廃材再生師」加治 聖哉さん

 当日は、「あぐらって長岡(長岡市ふるさと体験農業センター)」を会場に、新型コロナ対策として窓を全開し、参加者同士の距離に配慮し実施しました。
 参加者からは、「『わら』は身近な素材なのに、細工を体験するのは初めて。」、「興味があったので、匠から丁寧に指導を受けることができて良かった。」などの声が聴かれました。
 中には、手際よく完成度の高い作品をいくつも作りあげた参加者もおり、「なりわいの匠」候補として将来が楽しみです。
 匠と参加者が交流しながら、楽しく学ぶ機会となりました。
 時間を忘れて夢中で製作に没頭するほど、充実した時間を過ごされたようで、参加者全員から次回もぜひ参加したいと大変好評でした。

なりわいの匠技の伝承実践研修会・しめ飾りづくりの写真です

 

~法人化・経営発展視察研修会を開催しました~(7月27日)

 雇用を計画している、または雇用している法人等から13名が参加し、従業員の定着と育成に向けた取り組みを中心に、県内の2法人への視察研修会を開催しました。
 午前中は、三条市の農事組合法人亜倶璃さんじょうを視察し、若い従業員への技術習得への支援体制、栽培管理の役割分担、毎日の朝礼による作業確認や情報共有などの人材育成と職場環境の改善について説明をいただきました。
 午後は、村上市の株式会社ひだまり農産を視察し、各種保険制度や休日、勤務時間、給与制度などの労務管理について詳細な説明をいただきました。特に、次世代の経営者の育成には、人材から人財へ育成する感覚が必要とのお話がありました。
 両視察先においては、参加者から多くの質問があり、予定の時間を超えるなど関心の高さがうかがえました。また、参加者へのアンケート結果では、特に参考になった内容は、人材育成、役割分担の明確化、今後取り組みたい内容は役割分担と情報の共有化、就業規則の見直し・作成との回答が多く、それぞれの経営での取組が期待されます。

視察研修会の写真(左:農事組合法人亜倶璃さんじょう、右:株式会社ひだまり農産)です

 

先輩農業者に学ぶ ~新規就農者や就農希望者を対象に新規就農者交流会を開催しました~ (6月29日)

 新規就農者と就農希望者が26名参加し、新規就農者交流会を開催しました。
 最初に、小千谷市坪野の有限会社農園ビギンを視察し、代表取締役で指導農業士の南雲信幸様から、就農から経営発展に至るまでの経緯や従業員の人材育成、就業環境等の説明を受け、実際に加工所やほ場を見学しながら、さつまいも加工やメロン、すいかの栽培についても教えていただきました。
 その後、長岡地域振興局小千谷庁舎に移動し、参加者と指導農業士との情報交換会を行いました。参加者からは、品目選定の方法、雇用のタイミング、機械や作業所の取得方法等、様々な質問がありました。出席した指導農業士からご自身の経験をもとにしたアドバイスをいただくとともに、参加者同士でも情報交換が行われました。
 参加者からは、「加工について興味があったので参考になった。」、「今後、園芸導入が必要だと思った。」、「規模拡大や雇用を考える機会になった。」などの声が聞かれました。

有限会社農園ビギンの作業場とほ場を視察している写真です

 

長岡農業高等学校で「農業講演会」を開催しました(6月21日)

 進路選択を控える1年生120人を対象に『職業としての農業』を知っていただくため、農業講演会を開催しました。
 講演会では、長岡市越路地域の清造農園に就業している大橋竜也様と、長岡市中沢でさとう農園を夫婦で経営している佐藤佑美さんから、経営概要、ある日のスケジュール、就農してよかったこと等について講演していただきました。後半は、パネルディスカッション形式で高校時代のことや就農までの経緯を話していただきました。
 学生の皆さんは、進路選択の参考にしようと熱心にメモをとりながら聞いていました。

講演とパネルディスカッションしている写真です

 

中干し適期表示板の設置を始めました

 長岡地域では、適期中干しの推進に向けて、「中干し適期表示板」を作成しました。間もなく中干し適期を迎える生育調査ほ場に「中干し適期表示板」を設置し、このほ場における中干し開始のめやすの時期を記入しています。皆様のお近くで「中干し適期表示板」を見かけたら、御自分のほ場の中干し開始時期の参考としてください。

中干し適期表示板を設置したほ場の写真です溝切り作業をしている写真です

 

「大口れんこん」がGi(地理的表示)登録されました

 長岡市上通地区の特産品である「大口れんこん」は、100年近い栽培の歴史があり産地で、シャキシャキした食感と甘みや皮をむくと白く、変色しづらい特徴があり、出荷時の厳格な検査により高い品質が維持されています。

 この度、大口れんこん生産組合では、歴史ある産地のブランドを守るとともに更なる発展を目指し、令和2年5月29日にGi(地理的表示)の登録を申請(令和2年6月1日付けで受理)し、令和3年5月31日付けで登録されました。

 今回のGi登録を契機に、さらなる産地のブランド力の向上や知名度アップにつながるよう、各種イベントや販売促進対策を関係機関・団体と連携し進めていく予定です。

 

 地理的表示(Gi)保護制度とは・・・

  地域で長年育まれた特別な生産方法によって、高い品質や評価を獲得している農林水産物・食品等の名称を 知的財産として、品質とともに国に登録することができる制度です。

  ※Giの登録は全国で108産品。新潟県では「くろさき茶豆」、「津南の雪下にんじん」に続いて3件目の登録となります。

 

Gi(地理的表示)のロゴマーク、大口れんこん、れんこんの収穫風景の写真です。

 

 

 

ぶどうアーチ栽培研修会を開催しました(5月25日)

 普及指導センターでは、水稲育苗ハウスを活用したぶどう栽培の導入及び技術習得を目指し、「ぶどうアーチ栽培研修会」を開催しています。

 第1回目の今回は、「農の駅 あぐらって長岡」(長岡市栖吉町)のぶどうハウスを会場として、栽培者及び栽培希望者17人が参加し、枝の誘引作業、ぶどうの房形成、種なし処理のためのジベレリン処理方法等、講義と実演を織り交ぜた実践的な内容で実施しました。

 参加者からは、「疑問が解消できてよかった」、「管理作業の復習ができた」などの声が聞かれました。

 今後、時期ごとの主要管理技術に合わせて、4回の研修会を計画しています。次回は摘粒作業を中心に、6月下旬に開催予定です。

 

枝の誘引作業を体験している写真と、参加者が技術の説明を聞いている写真です。

 

適期中干しを推進しています

 令和2年産コシヒカリは、中干しの遅れたほ場では、梅雨の連続降雨により効果が不十分となり早期倒伏につながりました。そのため、普及指導センターでは、「コシヒカリは田植え後25日に茎数を確認し、遅くとも田植え後30日までに開始」を推進しています。5月24日に見附市で開催された指導会でも、普及指導員が適期中干しの重要性について説明してきました。

 まもなく田植え後30日を迎えようとしています。水稲の茎数を確認して、中干しが遅れないように注意しましょう。

適期中干しの重要性について説明する普及指導員稲作技術ポスター(適期中干しで適正な生育量確保)

 

令和3年度のニュー農業塾(稲作コース)が開講しました(4月27日)

 長岡地域指導農業士会会長の横田雅夫塾長のもと、令和3年度のニュー農業塾の開講式を行いました。今年は、将来の地域農業の担い手である新規就農者18名が塾生として受講します。

 開講式のあと、塾長の育苗ハウス前で第1回講座を行いました。これからの育苗管理や初期の水田管理についての講義に塾生は熱心に聞き入り、特に塾長からの現場でしか聞くことができないノウハウには興味津々でした。

 年間6回の講座を通し、塾生の栽培技術や経営管理能力のレベルアップを図ります。

基本的な技術を学んでいる写真です 5、6人の小班に分かれて苗の構造などを学んでいる写真です

 

 

<令和2年度農業トピックスはこちら>

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