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【長岡】越後長岡百景の「57 塩之入峠(与板)」を紹介します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053356 更新日:2019年3月29日更新

 「越後長岡百景」とは、長岡圏域にある様々な「風景」と、そこに秘められた「人々の想い」を集めたものです。
 その百景のひとつに選ばれた「57 塩之入峠(与板)」について紹介します。

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「想い」のタイトル

 塩之入峠良寛歌碑

公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)

公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)の画像

 良寛歌碑の中でも名人級の石工が彫った歌碑です。奥村土牛をはじめ著名な多くの芸術家の懇志により建立され、歌碑の周辺も整備が行き届いています。道路沿いに桜も植えられており、建立当時はお祭も開かれ長岡から臨時バスが運行されたとのことです。今でも残されている旧道と共に、庭園は残されており、良寛歌碑の中でも第一級品と言えるのではないでしょうか。
(与板町在住 50代 男性)
※ 内容は平成16年の応募当時のものです。

百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)

 塩之入の峠はまはり道なれど良寛さんに会ひたくて行く
 塩之入の良寛の歌碑ひつそりと紅葉がつつむ秋深まりて
 ※ 内容は平成17年の応募当時のものです。

関連情報

塩之入峠の歌碑の画像

塩之入峠の歌碑
 塩入峠は塩のり、塩ねりとも言われます。現在はトンネルで結ばれ、バスも通っていますが、以前は大変危険な山道でした。良寛にとって、与板は父・以南のふるさとであり、親戚や友人も多く、幼い頃からこの険しい峠を度々通っていました。晩年になって和島に住んでからも、いつもこの坂の上り下りには苦労しながら与板に住む弟・由之に会いに行っていた良寛。のちに、与板藩主・井伊直輝によって峠道が改修された折りには、良寛もこれを非常に喜び、次のような歌を詠んでいます。
 しおのりの 坂は名のみになりにけり 行く人しぬべ よろずよまでに

パンフレット「良寛たずね道 八十八ヶ所巡り」(長岡地域振興局のホームページへリンクします)

越後長岡百景位置図

塩之入峠歌碑(与板)周辺地図の画像
塩之入峠歌碑(与板)周辺地図

越後長岡百景位置図(全体地図)[PDFファイル/724KB]


大切な思い出の場所、ありますか?-目をつぶれば、心に浮かぶワンシーン「越後長岡百景」

 越後長岡百景は、地域の人々に、その地域の自然や文化、歴史、伝統といったものを題材に、景色・シーンを応募頂き、これにあわせて、「そのシーンに対するタイトルとそこに含まれる想いや情景」、「シーンにまつわる短歌」もお寄せ頂き、それを発信していくことで、地元地域への誇りや愛着心を持って頂くことを目的に、平成15年度から平成17年度に実施した事業です。
 このページ中の「「想い」のタイトル」欄、「公募でよせられた想い・情景(越後長岡百景)」欄、「百景の想いや場所にまつわる短歌(越後長岡百歌)」欄は、応募下さった方の「この景色・シーンに込められた想い」を、応募頂いた当時の内容そのままでご紹介しています。
 少しずつ変わっていくふるさとのまちなみ。時の流れとともに、見ることのできなくなる百景のシーンもあるかもしれませんが、この場所やこのワンシーンに込められた人々の想いに、心を寄せてみてください。

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