本文
介護支援専門員「更新研修」・「主任介護支援専門員更新研修」について
平成18年4月の介護保険法改正により、介護支援専門員証の更新制度が設けられました。
介護支援専門員証の有効期間の更新には、更新研修を受講し、修了しておく必要があります。
更新研修
更新研修は、介護支援専門員の実務経験の有無によって、受講する研修が違います。
(1)介護支援専門員証の有効期間内に実務に従事している方、又は実務に就いていた方
→『専門研修課程Ⅰ』及び『専門研修課程Ⅱ』の受講が必要です。
※ただし、更新が2回目以降の方は専門研修課程Ⅱのみで更新できる場合があります。
(2)介護支援専門員証の有効期間内に、介護支援専門員として実務に従事した経験がない方(=「実務未経験者」)
→更新研修(実務未経験者)の受講が必要です。
必要となる更新研修については、必ず下記の【介護支援専門員証の更新にかかるフロー図】によりご確認ください。
介護支援専門員証の更新にかかるフロー図[PDFファイル/142KB]
県から更新研修対象者に対し個別にお知らせはしませんので、有効期間の管理には十分ご注意ください。
主任介護支援専門員更新研修
主任介護支援専門員については、継続的な知識・技術等の向上を図るとともに、更なる資質向上を目的とした主任介護支援専門員更新研修が平成28年度から始まりました。主任介護支援専門員として業務を継続するためには、継続的に主任介護支援専門員更新研修を修了する必要があります。
また、主任介護支援専門員更新研修を受講した場合は、上記の更新研修を受講したとみなされます。
主任介護支援専門員更新研修修了後の介護支援専門員証有効期間について
主任介護支援専門員更新研修を修了した方は、介護支援専門員証の有効期間を主任介護支援専門員更新研修修了証明書の有効期間に置き換えて交付することになります。
ただし、置き換えを希望されない場合は、その旨申し出を行っていただければ置き換えないことが可能です。
各研修の実施機関
介護支援専門員に関する研修は、新潟県が指定をした【一般社団法人新潟県介護支援専門員協会】で実施しています。
研修の開催日、申込み方法等の詳細は、指定研修実施機関のホームページに掲載されますので、随時ご確認ください。
一般社団法人新潟県介護支援専門員協会ホームページはこちら<外部リンク>
更新研修修了後の手続き
介護支援専門員証の有効期間を更新するためには、更新研修を修了した後に、更新申請の手続きを別途行う必要があります。
介護支援専門員証の有効期間満了日までに手続きを行ってください。
更新申請手続きについて詳しくは、こちらをクリックしてください。
更新手続きの徹底について
更新研修受講や更新手続きを行わずに、介護支援専門員証の有効期間を過ぎてしまうことがあります。
介護支援専門員として実務に従事されている方、事業所の管理者の方は、介護支援専門員証の有効期間を確認し、必要な研修の受講や更新手続きを忘れないようにご留意ください。
また、更新研修の修了証は、介護支援専門員証の更新手続きを行う際に必要となりますので、大切に保管をしてください。修了証は再発行ができませんので、紛失した場合は、別途「介護支援専門員研修修了確認書」の発行の手続きを行ってください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)