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長岡崇徳大学において「大学生等対象拉致問題啓発セミナー」を実施しました(令和3年6月4日)
○ 長岡崇徳大学(令和3年6月4日)
新潟県では、北朝鮮による拉致問題に関する理解促進活動を展開しており、若年層の理解促進を図ることを目的に、大学生を対象に拉致問題啓発セミナーを実施しています。
令和3年6月4日に、曽我ひとみさんの講話及び映画『めぐみ-引き裂かれた家族の30年』の上映を中心にセミナーを実施しました。
曽我ひとみさんは、受講した看護を学ぶ学生の皆さんに、北朝鮮における医療の実情や自身が准看護師として働いていた経験を活かし、北朝鮮で同様に拉致されていた外国人女性の看護にあたった経験を紹介したほか、一緒に拉致されたお母様の曽我ミヨシさんへの想いをお話しになりました。セミナー終了後の学生との質疑応答では、看護を学ぶ受講者から、北朝鮮の医療事情などが質問されました。また、多くの受講者が署名活動に協力しました。
プログラム
・主 催 内閣官房拉致問題対策本部事務局、新潟県
・共 催 長岡崇徳大学
・参加者 長岡崇徳大学 看護学部・看護学科1年生 74名
・日 時 令和3年6月4日(金曜日)12時50分~16時20分
・会 場 長岡崇徳大学
・内 容 (1) 県の概要・取組説明
(2) 映画『めぐみ-引き裂かれた家族の30年』上映
(3) 曽我ひとみさん講話、質疑応答・学生との意見交換
曽我ひとみさん講話の様子
曽我ひとみさんの署名活動