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明倫短期大学において「大学生等対象拉致問題啓発セミナー」を実施しました(令和3年9月6日)
○ 明倫短期大学(令和3年9月6日)
新潟県では、北朝鮮による拉致問題に関する理解促進活動を展開しており、若年層の理解促進を図ることを目的に、大学生を対象に拉致問題啓発セミナーを実施しています。
令和3年9月6日に、映画『めぐみ-引き裂かれた家族の30年』上映、特定失踪者(北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者)大澤孝司さんの兄昭一さんのお話を中心にセミナーを実施しました。セミナーは、新型コロナウイルス感染症対策で、対面とオンラインを併用しました。
前半、映画『めぐみ-引き裂かれた家族の30年』を上映しました。映画は、横田めぐみさんの御家族の活動をはじめとする拉致被害者家族の活動が描かれたドキュメンタリー作品で、多くの受講者が真剣に観賞していました。
後半、特定失踪者・大澤孝司さんの兄・昭一さんからお話をいただき、受講者の皆さんに拉致問題のことを知っていただくとともに、認定の有無に関わらず拉致被害者全員の救出を訴えました。セミナー終了後、多くの受講者が署名活動に協力しました。
プログラム
・主 催 内閣官房拉致問題対策本部事務局、新潟県
・共 催 明倫短期大学
・参加者 明倫短期大学1年生 77名
・日 時 令和3年9月6日(月曜日)13時10分~15時45分
・会 場 明倫短期大学
・内 容 (1) 県の概要・取組説明
(2) 映画『めぐみ-引き裂かれた家族の30年』上映
(3) 特定失踪者・大澤孝司さんの兄昭一さんのお話。
質疑応答・学生との意見交換
※ 講堂において対面で受講したほか、一部の学生は別講義室でオンライン受講。
大澤昭一さんのお話し
セミナーに合わせて実施したパネル展