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柏崎市立北条小学校、中学校において「PTA対象拉致問題啓発セミナー」を実施しました(令和3年11月16日)
○ 柏崎市立北条小学校、中学校(令和3年11月16日)
新潟県では、令和3年度から新たに、北朝鮮による拉致問題に関する啓発普及の一環として、保護者や子供が一緒に学び拉致問題に向き合うため、PTA(小中学生の保護者や教員)を対象に拉致問題啓発セミナーを実施しています。
令和3年11月16日に、新潟産業大学の蓮池薫准教授の講演を中心にセミナーを実施しました。
蓮池准教授は、北条小学校の5・6年生児童、保護者、教員、北条中学校の全校生徒(オンライン)の皆さんに、御自身が柏崎市の海岸で拉致された状況や、北朝鮮での生活は常に監視され、自由がない中で新たな夢も持てなかった当時の気持ちなどをお話されました。また、拉致問題解決に向けた考えとして、多くの人が声を一つにして「拉致被害者を返しなさい」という思いをもってもらいたいと訴えられました。
講演後、蓮池准教授は、隣接する北条中学校に移動し、オンラインで参加した中学生から、北朝鮮での生活などについて様々な質問を受け、熱心に説明されました。
プログラム
・主 催 新潟県・柏崎市立北条小学校
・参加者 保護者、小学校5・6年生児童、小学校教員(対面)
・柏崎市立北条小学校(オンラインで隣接する北条中学校も参加)
・日 時 令和3年11月16日(火曜日)10時35分~12時00分
・会 場 柏崎市立北条小学校
・内 容 (1) 県の取組説明
(2) 蓮池准教授の講話・質疑応答