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乳幼児突然死症候群(SIDS)について─11月は乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間です─
乳幼児突然死症候群(SIDS)とは
睡眠中に赤ちゃんが死亡する乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)という病気があります。
乳幼児突然死症候群(SIDS)は、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。
- 12月以降の冬期に発症する傾向が高いことから、こども家庭庁は平成11年度から毎年11月を乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間としています。
- 令和7年には全国で59名の乳児がSIDSで亡くなっており、乳児期の死亡原因としては第4位となっています。
| 令和5年 | 令和6年 | 令和7年 | |
|---|---|---|---|
| 全 国 | 46人 | 55人 | 59人 |
| 新潟県 | 1人 | 1人 | 確定数公表前 |
乳幼児突然死症候群のリスクを下げるために
乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防方法は確立していません。
しかし、こども家庭庁ホームページに掲載されている平成9年度「乳幼児死亡の防止に関する研究」の研究結果等で発症率を下げるために必要なことが分かってきました。4つのポイントを紹介します。
(1)1歳になるまでは、寝かせる時は「あおむけ」に寝かせましょう
あおむけ寝の場合に比べてSIDSの発症率が低いと研究で分かっています。医学上の理由でうつぶせ寝をすすめられている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせるようにしましょう。
また、なるべく赤ちゃんを一人にしないことや、寝かせ方に対する配慮をすることは、窒息や誤飲、けがなどの事故を未然に防ぐことになります。
(2)たばこはやめましょう
たばこは、SIDS発生の大きな危険因子です。平成9年度「乳幼児死亡の防止に関する研究」の調査結果では両親の喫煙により4.67倍多く発生すると報告されています。
また、妊娠中の喫煙は、おなかの赤ちゃんの体重が増えにくくなりますし、呼吸中枢にもよくない影響を及ぼします。
妊婦自身の喫煙はもちろんのこと、まわりの人が吸ったたばこの副流煙を妊婦が吸う「受動喫煙」も生まれた後のSIDSの発症リスクになります。こどもに関わるすべての大人は喫煙をやめましょう。
(3)できるだけ母乳で育てましょう
母乳で育てられている赤ちゃんは、人工乳(粉ミルク)で育てられている赤ちゃんと比べてSIDSの発症率が低いと報告されています。
人工乳がSIDSを引き起こすわけではありませんが、赤ちゃんが、よろこんで飲み、体重が順調に増えているなら、できるだけ母乳を与えましょう。授乳に関して少しでも不安を感じる場合は、授乳支援を実施している病院(産科や小児科等)や保健センターなどに相談してみましょう。
※ただし、医学上の理由等で人工乳(粉ミルク)の方が適している場合もありますので、周囲の方はご理解をお願いします。
(4)あたためすぎには注意しましょう
赤ちゃんの過度な保温によって、SIDSの発症率が上がります。赤ちゃんの胸元を触ってみて、汗ばんでいる場合には、着るものや室温で調整しましょう。
その他こども家庭庁ホームページでは、睡眠中の窒息のリスクを下げるポイントについても紹介しています。
こども家庭庁(SIDS啓発リーフレット) [PDFファイル/1.68MB]
このページに関する情報
こども家庭庁ホームページ<外部リンク>
妊娠・出産・子育てに関する情報はこちらから(新潟県ホームページ「ごきげんベイビィ」)

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