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骨髄ドナー休暇制度について
「ドナー休暇制度」をご存知ですか
白血病などの病気の患者さんにとって、造血幹細胞移植は病気を根治するため有効とされている治療法です。
この治療を行うためには、造血幹細胞を提供してくれる方(ドナー)が不可欠です。
ドナーになっていただくためには、本人のご意思とともにドナーになりやすい環境を作る必要があります。
そのため、ドナーになって造血幹細胞を提供するために必要な外来受診や入院のために取得する休暇を、有給休暇ではなく、特別休暇の一つとして認めていただくものが「ドナー休暇制度」です。
企業・団体の皆様へ 「ドナー休暇制度」導入をご検討ください
勤務先に「ドナー休暇制度」があり、職場が造血幹細胞を提供しやすい環境であることは、ドナーにとって、心理的・肉体的な負担の軽減になります。そして、造血幹細胞の提供がスムーズに行われるようになれば、多くの患者さんの命を助けることにつながっていきます。
ドナー休暇制度の導入のご検討をお願いします。
ドナー休暇制度を導入している企業一覧
日本骨髄バンクでは、ドナー休暇制度導入の普及促進を行っており、制度導入の企業の一覧を、以下のホームページで公表しています。
ドナー休暇制度について(日本骨髄バンクホームページ)<外部リンク>
【参考】ドナー支援事業助成金について
県では、令和5年度から、骨髄又は末梢血管細胞の提供者に助成金を交付しています。
<以下の全てを満たす方が対象です>
- 骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業において骨髄等を提供した方
- 骨髄等の提供を行った時点でドナー本人への助成制度を有する県内市町村に住所を有する方
助成額や申請方法など詳細は以下をご覧ください。
【参考】骨髄バンク事業について
- 「公益財団法人日本骨髄バンク」のホームページをご覧ください。
- ドナー登録をご検討の方は、「ドナー登録のしおり(チャンス)」をご参照ください。
骨髄ドナー登録のしおり「チャンス」<外部リンク>