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平成26年県民健康・栄養実態調査の結果をお知らせします。
調査の概要
- 目的
県民の生活習慣の状況を把握し、県民の健康の増進の総合的な推進を図るために必要な基礎資料を得ることを目的とする。 - 対象
- 県内に居住する20歳以上の男女3,000人
- 有効回答数1,905(有効回答率63.5%)
- 方法
郵送法による自記式アンケート - 調査期間
- 平成26年11月~12月
- (調査基準日:平成26年11月1日)
結果の概要(※詳細は、下記「第2章結果の概要(P13~P24)」からダウンロードできます)
1 朝食の摂取状況
朝食をほとんど毎日食べる者の割合は、男性83.1%、女性91.4%であった。ほとんど食べない者の割合は、特に20歳代男性で高く、およそ5人に1人が朝食を食べていない。
2 食生活の状況
主食、主菜、副菜のそろった食事を1日に2回以上とる者の割合は、男性57.3%、女性61.9%であった。年齢別では、男女とも20歳代でその割合が最も低い。経年的には、横ばいで推移している。
減塩に取り組んでいる者の割合は、男性56.8%、女性73.5%であり、どの年代でも男性に比べ女性の割合が高い。経年的には、横ばいで推移している。
3 非常用食料の備蓄状況
災害時に備えて非常用食料を用意している者の割合は、男性27.3%、女性37.3%であり、20~30歳代では女性に比べ男性の割合が高く、40歳以降では女性の割合が高い。
4 飲酒の状況
飲酒習慣のある者の割合は、男性40.5%、女性9.5%であり、全国値(男性34.6%、女性8.2%(H26))と比較すると男性で高い傾向にあった。経年的には、男性は横ばいで推移しており、女性は増加傾向である。
生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合は、男性17.0%、女性10.2%であった。
5 運動の状況
運動習慣のある者の割合は、男性28.0%、女性23.2%であった。年齢別でみると、男性は40歳代、女性は30歳代でその割合が最も低い。全国値と比較すると低い傾向にあった。
6 歯の健康に関する状況
歯間部清掃用器具を使用している者の割合は、男性33.0%、女性48.2%であり、全ての年代で女性の割合が高い。経年的には、増加傾向である。
過去1年間に歯科健診を受けた者の割合は49.4%であり、年齢別でみると60~70歳代でその割合が高い。経年的には、増加傾向である。
7 喫煙の状況
現在習慣的に喫煙している者の割合は、男性26.7%、女性6.9%であった。年齢別に見ると、男女とも50歳代でその割合が最も高い。経年的には、男性は減少傾向であり、女性は横ばいで推移している。
8 たばこが健康に与える影響に関する知識、受動喫煙の状況
喫煙が及ぼす健康影響として、肺がん、妊婦への影響について知っている人の割合が高く、約9割であった。
この1か月間に、他人が吸っていたたばこの煙を吸う機会があった人の割合は、飲食店で55.4%と最も高く、次いで遊技場で50.0%であった。経年的には、減少傾向である。
9 がん検診の受診状況
過去1年間にがん検診を受けた者の割合は、乳がん検診を除くすべての項目で増加した。その中で男女とも胃がん検診が最も高く、40歳以上男性58.2%、同女性51.5%であった。
平成26年県民健康・栄養実態調査報告書
- 表紙[PDFファイル/18KB]
- 目次[PDFファイル/48KB]
- 第1章調査の概要(P1~P12)[PDFファイル/326KB]
- 第2章結果の概要(P13~24)[PDFファイル/540KB]
- 第3章結果集計表(P25~P47)[PDFファイル/364KB]
- 裏表紙[PDFファイル/29KB]
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