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県では「にいがた健口文化」の醸成を目指しています
「にいがた健口文化(けんこうぶんか)」とは
「健やかな口」と書いて「健口(けんこう)」と読みます。
健口文化とは、お口の健康のための心がけや行動が、習慣として家庭や地域に根付き、当たり前に親から子、子から孫へと伝わる文化です。
お口が健康だと良いことがたくさんあり、健康で長生きすることが分かっています。
食べることは生きることです。心と体の健康を保ち、豊かな毎日を送るためには、よく噛んで美味しく食事ができることが大切です。そして、それらを支えるものは、「お口の健康」です。
本県は、35年以上にわたりお口の健康づくりに取り組み、子どものむし歯数が全国一少ない等の成果をあげ、むし歯がないことが当たり前になってきました。
しかし、一部の子どもへのむし歯の偏在、歯肉炎、さらに、子どもの頃のよい習慣が成人期以降に必ずしも継続されず、高齢期に歯が失われる等の課題があります。
県では、これらの課題に取り組み、にいがた健口文化の醸成を目指してまいります。
身近なことから始めてみませんか?
- いつもの歯みがきにプラスワン!
- 鏡を見ながら歯をみがく
- 毛先の小さい歯ブラシを使う
- 歯みがきの最後に、奥歯の内側を10回ずつ磨く
- デンタルフロスや歯間ブラシを使う など
- いつもの食事にプラスワン!
よく噛んで食べるための工夫をする(目標は1口30回!)- 飲み込んでから次のものを口に入れる
- 一口食べたら箸を置く
- 食材は大きく切る(サラダのキュウリやにんじんは千切りよりもスティックで)
- 一口の量を小さくする(小さいスプーンを使う) など
- さらにプラスワン!
- 歯科医院で歯科健診を受ける
- 歯科医院へ歯石除去や歯面清掃に行く など
11月は「にいがた健口文化推進月間」です
「にいがた健口文化推進月間」は、新潟県歯科保健推進条例第13条に規定されています。
歯みがきのポイントの絵などを御自由にお使いいただけます
学校や地域での取組に役立てていただくため、啓発媒体を作成しました。
絵やグラフなど、ご自由にコピー・編集してお使いください。
Power Pointデータの分割ダウンロードはこちらから
- にいがた健口文化推進月間ってなに? [その他のファイル/791KB]
- 新潟県の歯科疾患の現状 [その他のファイル/4.18MB]
- 新潟県の学校での歯科保健の取組 [その他のファイル/1.46MB]
- 新潟県民の健口の取組 [その他のファイル/2.72MB]
- 歯が抜ける原因 [その他のファイル/1.09MB]
- むし歯予防のポイント [その他のファイル/777KB]
- 歯周病予防のポイント [その他のファイル/813KB]
- ブラッシグのポイント [その他のファイル/539KB]
- デンタルフロスの使い方 [その他のファイル/557KB]
- 仕上げみがきのポイント [その他のファイル/749KB]
- がん治療とお口のケア [その他のファイル/596KB]
各地域振興局における取組紹介はこちらから
「にいがた健口文化」の醸成に向け、各地域振興局において様々な取組を行っています。
新潟県歯科医師会における取組紹介はこちらから
令和元年度 にいがた健口文化推進月間の取組<外部リンク>
健康にいがた21に関するページはこちらです
- 歯や口の健康に役立つ情報<外部リンク>
- 歯や口の健康度セルフチェック<外部リンク>
- 歯と口の健康を保つ『3つのF』<外部リンク>
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