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新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和7年第19週

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0746496 更新日:2025年5月15日更新

令和7年第19週:5月5日から5月11日​​まで

感染症情報(週報速報版)データ

今週の感染症情報(週報速報版)については下記PDFファイルを御覧ください。

週報速報版(第19週) [PDFファイル/724KB]

5類感染症定点把握対象疾患報告数 [Excelファイル/26KB]

地域機関名の表示は届出のあった「医療機関の所在地」ですので、御注意ください。

今週のトピック​​​

◆基本的な感染対策をお願いします。
○手洗い・うがいの励行や咳エチケットなどの基本的な感染対策を心掛けましょう。
○発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えてください。やむを得ず外出される場合には
マスクを着用するとともに、基本的な感染対策の徹底をお願いします。 

◆百日咳に注意しましょう。
○今週の報告件数(保健所受理件数)は98件となってます。
○全国的にも感染者が多い状況となっています。
○10歳代前半の患者報告数が特に多くなっています。
○学校での感染や家庭内感染事例も報告されています。
○百日咳は、百日咳菌という病原菌によって起こされる感染症です。
○患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる病原菌によって感染します(飛沫感染)。
○飛沫感染予防のため、手洗い、うがい、咳エチケットを心がけましょう。
※有効な予防法は予防接種であり予防接種法に基づく定期接種が乳幼児期に行われています。
ワクチン未接種もしくは3回接種が完了していない6か月未満の乳児で重症化しやすいことから、
接種可能となる生後2か月を迎えたら速やかに5種混合ワクチンを接種できるよう早めの接種予約
について医療機関と相談してください。

◆伝染性紅斑の定点あたりの報告数が国の示す警報基準を超えました。
○定点あたりの報告数が全県で2.20となり、国の示す警報基準(定点当たり2)を超えました。
 国の示す終息基準(定点あたり1)を下回るまで警報を継続します。
○頬に出現する紅斑を特徴とする、主に幼児や学童を中心に流行する感染症で、両頬がりんご
 のように赤くなることから「りんご病」と呼ばれることもあります。
○患者の咳やくしゃみなどのしぶきに触れることによって感染します(飛沫・接触感染)。
○10~20日の潜伏期間後に、頬に紅い発疹が現れます。続いて、手・足に網目状と表現される
​ 発疹がみられます。これらの発疹は1週間前後で消失しますが、なかには長引いたり、一度
​ 消失した発疹が短期間のうちに再び出現したりすることもあります。
○これまで伝染性紅斑に感染したことのない女性が妊娠中に感染した場合、胎児にも感染し、
​ 胎児の異常(胎児水腫)や、流産の原因となる可能性があります。
○基本的な感染対策(手洗い、咳エチケット等)を心がけましょう。アルコール消毒が効きに
​ くいため、流水や石けんでこまめに手を洗い、自分専用のタオルで手を拭きましょう。

警報を発令している疾患

全県に警報を発令している疾病:伝染性紅斑

警報・注意報基準の解説 [PDFファイル/305KB]

★定点報告:新潟県 地域機関別マップ(保健環境科学研究所)

関連リンク

新型コロナウイルス感染症について

感染症発生動向調査(感染症サーベイランス)について

感染症発生状況の評価(感染症サーベイランス委員会)

県保健環境科学研究所ホームページ

感染症発生動向調査にかかる様式について


 

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