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新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和7年第12週
令和7年第12週:3月17日から3月23日まで
感染症情報(週報速報版)データ
今週の感染症情報(週報速報版)については下記PDFファイルを御覧ください。
5類感染症定点把握対象疾患報告数 [Excelファイル/27KB]
地域機関名の表示は届出のあった「医療機関の所在地」ですので、御注意ください。
今週のトピック
◆基本的な感染対策をお願いします。
○うがい・手洗いの励行や咳エチケットなどの基本的な感染対策を心掛けましょう。
○発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えてください。
○やむを得ず外出される場合にはマスクを着用するとともに、基本的な感染対策の徹底をお願いします。
◆百日咳に注意しましょう。(別紙1参照)
○今週の報告件数は38件となっており、前週に比べ減少したものの、例年より多い状況です。
(前週の報告件数は70件)
○10歳代で多く患者が発生しています。
○百日咳は、百日咳菌という病原菌によって起こされる感染症です。
○患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる病原菌によって感染します(飛沫感染)。
○飛沫感染予防のため、手洗い、うがい、咳エチケットを心がけましょう。
※有効な予防法は予防接種であり、予防接種法に基づく定期接種が乳幼児期に行われています。
◆梅毒の届出がありました。(別紙2参照)
○性交渉により感染します。性交渉の際にはコンドームを使用しましょう。
◎麻しんの国内外での報告増加に伴う注意喚起について
麻しんについて、諸外国を推定感染地域とする輸入事例の報告が増加していることを受けて、厚生労働省から麻しんの増加に伴う注意喚起の通知が令和7年3月19日付けで発出されております。
【注意喚起の主な内容】(別紙参照)
出国前:麻しんの予防接種歴を確認し、定期予防接種を受けていない方は、接種を検討
帰国後:2週間程度は健康状態(特に、高い熱や全身の発しん、せき、鼻水、目の充血などの症状)に注意
厚生労働省「麻しんについて」はこちら<外部リンク>
警報を発令している疾患
全県に警報を発令している疾病:なし
国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:
○伝染性紅斑(警報基準2):新発田、上越
○急性出血性結膜炎(警報基準1):三条
関連リンク
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