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新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和6年第48週
令和6年第48週:11月25日から12月1日まで
感染症情報(週報速報版)データ
今週の感染症情報(週報速報版)については下記PDFファイルを御覧ください。
5類感染症定点把握対象疾患報告数 [Excelファイル/27KB]
地域機関名の表示は届出のあった「医療機関の所在地」ですので、御注意ください。
今週のトピック
◆基本的な感染対策をお願いします。
○インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などの報告数が増加しています。
○うがい・手洗いの励行や咳エチケットなどの基本的な感染対策を心掛けましょう。
○発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えてください。
○やむを得ず外出される場合にはマスクを着用するとともに、基本的な感染対策の徹底をお願いします。
◆インフルエンザの流行期に入っています。(別紙1参照)
○県内では定点当たりの報告数が全県で3.16と前週の1.53に比べ増加しました。
◆新型コロナウイルス感染症は例年冬に感染が拡大しています。
○県内では定点当たりの報告数が全県で3.16と前週の2.44に比べ増加しました。
○今シーズンから高齢者等の重症化リスクの高い方の定期接種が始まっておりますが、厚生労働省から、令和6年11月26日付けで都道府県等に対して、対象者に接種を検討いただくための周知に関する通知が発出されました。
○昨年度までと異なり、対象者にあらかじめ接種券が配布されていない自治体が多いですが、お手元に接種券がなくてもワクチン接種は可能です。定期接種を検討されている方は、お近くの医療機関やお住まいの自治体にお問い合わせください。
◆全国でマイコプラズマ肺炎が流行しています。(別紙2参照)
○県内では定点当たりの報告数が全県で2.31と前週の1.77に比べ増加しました。
○発熱や頭痛などの症状が見られ、咳が少し遅れて始まることがあります。また、痰(たん)を伴うことの少ない乾いた咳が特徴です。熱が下がった後も咳が長引くことがあります。
○周囲に同様の症状の方がいる場合は感染している可能性があります。発熱や咳などの症状があったら早めに医療機関を受診しましょう。
◆手足口病の警報を発令しています。(別紙3参照)
○定点当たりの報告数が全県で3.71と前週の3.96に比べ減少しました。
○国の示す警報終息基準(定点当たり2)を下回るまで警報を継続します。
◆腸管出血性大腸菌感染症の届出がありました。(別紙4参照)
○加熱が不十分な肉を喫食することは、腸管出血性大腸菌感染症の発生リスクがあります。
○海外渡航時に加熱が不十分な肉を喫食したことによる腸管出血性大腸菌感染症の発生が確認されています。
○腸管出血性大腸菌は75℃で1分以上加熱すると死滅します。加熱すべき食品は中心部まで十分加熱しましょう。また、野菜等を生で食べるときはよく洗いましょう。
◆梅毒の届出がありました。(別紙5参照)
○性交渉により感染します。性交渉の際にはコンドームを使用しましょう。
警報を発令している疾患
全県に警報を発令している疾病:手足口病(警報基準5、終息基準2)
国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8):三条、上越
○水痘(警報基準2):佐渡
○手足口病(警報基準5):新発田、長岡、柏崎、糸魚川、上越
○急性出血性結膜炎(警報基準1):三条
関連リンク
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