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新潟県感染症情報(週報速報版)をお知らせします 令和6年第43週
令和6年第43週:10月21日から10月27日まで
感染症情報(週報速報版)データ
今週の感染症情報(週報速報版)については下記PDFファイルを御覧ください。
5類感染症定点把握対象疾患報告数(第43週) [Excelファイル/26KB]
地域機関名の表示は届出のあった「医療機関の所在地」ですので、御注意ください。
今週のトピック
◆基本的な感染対策をお願いします。
○発熱や咳などの症状がある場合は、外出を控えてください。
○やむを得ず外出される場合にはマスクを着用するとともに、手洗いの励行など基本的な感染対策の徹底をお願いします。
◆手足口病の警報を発令しています。(別紙1参照)
○定点当たりの報告数が全県で10.64と前週の12.85に比べ減少しました。国の示す警報基準(定点当たり5)を超えています。
○乳幼児を中心に流行します。大人に感染することもあるので、子供に限らず大人も感染予防に心がけてください。
○食事の前、遊んだ後、トイレの後、帰宅後など、普段から石けんと流水による手洗いを行いましょう。
○オムツ等の処理の際は、排泄物が周囲につかないように注意し、処理後はしっかりと手を洗いましょう。
○タオルの共用は避けましょう。
◆全国でマイコプラズマ肺炎が流行しています。(別紙2参照)
○県内でも定点当たりの報告数が全県で2.15と前週の1.38に比べ増加しており、例年に比べ多い状況となっています。
○全国では、現行の調査手法となった平成 11 年以降最も多い状況となっており、令和6年10月24日に日本呼吸器学会等の5学会が共同で感染対策や早期受診を呼び掛ける提言を行いました。
○うがい・手洗いの励行や咳エチケットなどの基本的な感染対策を心掛けましょう。
○発熱や頭痛などの症状が見られ、咳が少し遅れて始まることがあります。また、痰(たん)を伴うことの少ない乾いた咳が特徴です。熱が下がった後も咳が長引くことがあります。
○周囲に同様の症状の方がいる場合は感染している可能性があります。発熱や咳などの症状があったら早めに医療機関を受診しましょう。
※マイコプラズマ肺炎は「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することによって起こる呼吸器感染症で、小児や若い人の肺炎の原因として比較的多いものの一つです。
◆梅毒の届出がありました。(別紙3参照)
○性交渉により感染します。性交渉の際にはコンドームを使用しましょう。
警報を発令している疾患
全県に警報を発令している疾病:手足口病(警報基準5、終息基準2)
国の示す警報基準以上となった管内のある疾病:
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準8):上越
○手足口病(警報基準5):新潟市、新発田、三条、長岡、魚沼、十日町、柏崎、糸魚川、村上、上越
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