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環境影響評価方法書に対する意見

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0474541 更新日:2022年4月1日更新

平成13年12月21日 平成13年8月17日付けで送付された、8号回収ボイラー設置(更新)に伴う環境影響評価方法書について、新潟県環境影響評価条例第10条第1項の規定に基づき環境保全の見地から下記のとおり意見を述べます。

  1. 大気質・悪臭について、調査・予測地域をさらに拡大すること。
  2. 悪臭について、気象条件による状況を適切に把握するため調査回数を増やすこと。
  3. 悪臭について、回収ボイラーから漏洩する臭気の定量的な実態把握をすること。
  4. 騒音・振動の調査、予測及び評価の手法について、当該項目の調査開始前までに、測定方法及び予測式等に関して、より具体的に示すこと。
  5. 景観について、地域住民の視点に立って、周辺地域と調和するよう方向・高さ・距離及び緑化を考慮して調査・予測をすること。
  6. 風害について、当該地域は工業専用地域の中央部に位置しているが、ボイラー建屋の規模を考えると北側民家への風の影響が懸念されるので、環境影響評価項目として追加すること。
  7. 住民からの聞き取り調査により周辺環境の実態を把握すること。
  8. 事業計画を可能な限り確定し予測・評価を行うこと。
  9. 次の事項について、環境影響評価準備書に十分な説明を加えること。
    1. 環境影響評価を行わない項目に関して、増産など状況変化がある場合の対応について
    2. 環境影響評価を行わない項目、特にダイオキシン類、工事中における粉じん、地盤沈下に関して、環境影響評価項目として選定しない理由について
  10. 環境影響評価準備書作成に当たっては、方法書よりもさらに、その記述が専門的な内容を含み、かつ、大冊となることから、閲覧者に対しできる限り理解しやすいものとなるよう配慮すること。

 

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