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【上越】上越地域で話題の「アスパラ菜」
冬の人気野菜!アスパラ菜
アスパラ菜とは?
アスパラ菜は、とう菜の一種で、とう立ちした茎葉とつぼみを食べる野菜です。品種として愛味菜(まなみな)とオータムポエムがあります。
柔らかく、甘みがあり歯応えがよいうえ、ビタミンや食物繊維を多く含み栄養的にも優れていて、茎葉の風味や食感がアスパラガスと似ています。
クセがないので食べやすく、おひたしや和え物、炒め物にも使える、調理の幅が広い野菜です。
(下で調理方法の例を紹介しています)
上越地域における栽培の取り組み
アスパラ菜は、冬場に園芸ハウスや水稲育苗ハウスを活用して栽培されています。
上越地域では、平成4年に旧清里村の生産者によって栽培が始まりました。以来、上越地域の重点品目の1つとして、JAや地元市場と連携して、産地拡大、品質向上に向けた取組を行っています。
地場野菜として需要も多く、栽培面積も年々増え、平成29年度には、約2.1ヘクタ-ルの面積で生産され、品質においても高い評価を得ています。
10月上中旬にハウス内に種をまき、厳しい寒さにあって一番甘みを増す12月下旬から3月上旬にかけて収穫・出荷されます。
小さなつぼみは一足早い春を感じさせ、色鮮やかな緑色が食卓をいっそう彩ります。
上越産アスパラ菜は、上越地域の直売所やスーパーの地場野菜コーナーなどで手に入れることができます。甘くて美味しい冬の上越の逸品をぜひ味わってください。
アスパラ菜の調理例
このページに関するお問い合わせは
上越地域振興局農林振興部 普及課
〒 943-8551 上越市本城町5-6
電話: 025-526-9402
ファクシミリ: 025-526-4080