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【上越】租税教室を実施しました

印刷文字を大きくして印刷ページ番号：0588762 更新日：2023年6月28日更新

　上越県税部では、次代を担う児童・生徒等が租税の意義や役割を正しく理解してもらうために小学生・中学生を対象に「租税教室」を実施しています。
　上越県税部職員が管内の小中学校を訪問し、1コマ45分の講義を行います。
　今回は6月9日に上越市立有田小学校6年1,2,3組の3クラスで実施しました。
　今後は、11月頃に管内の小中学校で租税教室を実施する予定です。

6年1組授業風景　　　　　　 6年3組授業風景

　　　　　　　　　　　　　　　　上越市立有田小学校での授業風景

主な内容

1　租税教育用アニメDVDの上映

DVDは「マリンとヤマト不思議な日曜日」を上映しました。
小学生の姉弟のマリンとヤマトがある日公園に現れた願い事を叶えてくれる妖精たちに「消費税（税金）のない世界」にしてほしいと願ったところ、本当に税金のない世界になります。この世界では消防、警察、学校が有料化され、ゴミ収集がされずに街がゴミだらけになり、道路や橋も修繕されずに危険な状態で放置されている、公共サービスが全て無くなった社会が描かれています。再び妖精たちにお願いして「税金のある世界」に戻ることが出来た主人公のマリンとヤマトの姉弟とともに、税金の大切さを学べる内容となっています。

2　税金の概要について

　クイズを交え、児童の皆さんから発表してもらいながら講義を行いました。講義の内容は主に次の(1)～(3)についてです。
　(1)税金の種類や消費税についての解説
　(2)税金の流れや使い道
　(3)学校生活と税金

生徒のみなさんからの感想

・マリンとヤマトの動画を見て、税金があるから学校に通えたりするので大切だなと感じた。
・税金はみんなが豊かに暮らせるためにあり、安全に生きていくためにとても大切なものだと思った。
・今回の講義で税金のことがよくわかりました。税金がなくなると今まで普通だったことが変わるということがわかりました。
・税金はあった方がいいのか、まだよくわからないですが、税金についてもっと知りたいと思いました。