ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 糸魚川地域振興局 地域整備部 > 【糸魚川】護岸(防波)工事の手順を紹介します

本文

【糸魚川】護岸(防波)工事の手順を紹介します

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0045497 更新日:2019年3月29日更新

(1)工事前

工事前の画像
工事前

 工事前の状況から写真と共に施工の手順を説明します。

(2)基礎石投入

基礎石投入状況の画像
基礎石投入状況

 まずは海底に大きな石を投入して、基礎をつくります。
 この作業船はガット船といいます。

(3)基礎均し

潜水士による作業状況その1の画像
潜水士による作業状況その1

 基礎の表面を平らになるように均します。
 水中の作業は潜水士さんが行います。
 この石は200~500kgもある重たい石です。

(4)均し状況

潜水士による作業状況その2の画像
潜水士による作業状況その2

 デコボコがないように調整していきます。

(5)ケーソン曳航

起重機船による曳航状況の画像
起重機船による曳航状況

 基礎ができあがると、その上にケーソンを据え付けします。
 別のところで制作したケーソンを引きながら運搬してきます。この作業船は起重機船といいます。

(6)ケーソン据付

ケーソン据付状況の画像
ケーソン据付状況

 ケーソンを指定の位置にゆっくりと据え付けます。
 ちなみにケーソンとは、コンクリートでできた大きな箱です。

(7)中詰材投入

中詰材投入状況の画像
中詰材投入状況

 ケーソンの升の中に土砂を詰めていきます。
 ケーソンの中に砂が入っていること、知っていましたか?

(8)蓋コンクリート打設

蓋コンクリート打設後の状況の画像
蓋コンクリート打設後の状況

 ケーソンに詰めた砂が出ないよう、ケーソンにコンクリートで蓋をします。

(9)上部工型枠設置

上部工型枠設置状況の画像
上部工型枠設置状況

 ケーソンの上にクレーンを使ってとても重たい鋼製の型枠を設置します。ここにコンクリートを入れていきます。

(10)上部工打設

コンクリート打設状況の画像
コンクリート打設状況

 ミキサー車とポンプ車でコンクリートを打設していきます。
 この上部工の高さは、水面から5mあります。将来的には、約15mまであげる予定です。

(11)消波工据付

消波工据付状況の画像
消波工据付状況

 防波堤の沖側に、波の勢いを弱めるためにブロックを据付します。
 このブロックは、1個で50tもあるんです。

(12)完成

工事完了後の画像
工事完了後

 大きな作業船をいくつも使って、ようやく完成です。

このページに関するお問い合わせは

糸魚川地域振興局地域整備部港湾課
住所: 941-0052 糸魚川市南押上1-15-1
電話: 025-553-1976(直通)
ファクシミリ: 025-552-9674
電子メール: ngt112050@pref.niigata.lg.jp
このページに関するお問い合わせは<外部リンク>

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ